お気に入りでちょくちょく通っている「アキバ特区」というお店がジャンク通りにあるのですが、取材で訪れた際に、変わったiPhoneケースを買いました。(あとケーブルも)
「アキバ特区」は、いつも面白ガジェットが格安で買える楽しいお店です。取材記事は↓
変わったiPhoneケースがこちら。
見た目が完全にゲームボーイです。
しかも、電池を入れて実際にゲームができるという。
スマホでもゲームはできますし、おそらくこのケースよりもすごいゲームができますが、それなのに無理矢理ケースでゲームをするという変なコンセプトと、デザインが気に入って買ってしまいました。
開封の儀 まずはケーブルから
変なカバーに行く前に、もう一つ買ったケーブルを簡単にご紹介。
2mの長めなケーブルです。
こちら、iOS系のLightning、micro USB、USB Type-Cの3タイプに対応できるという優れものです。
どうやるかといえば、下のように変換プラグがくっついています。
micro USBとLightningは、同じプラグで両対応できるという。
これ一本とモバイルバッテリーがあれば、モバイラーとしては全対応できます。
見た目もメタリックでかっこいいです。
これで400円なんて、すばらしい。
アキバ特区さんにはまだたくさんありましたよ!
開封の儀2 ゲームができるiPhoneケース
さて、今回の主人公のiPhoneケースです。
こちら、iPhoneX向けを買いましたが、iPhone7Plus/8Plus向けもあります。
見た目からすごいインパクトです。
しかも下記の説明をよく読むと……
26種類のクソゲー内蔵!
実際は26種類x99ルールxスピード11段階xレベル11段階で約31万種類!実際にゲームができるiPhoneケース!
シューティング、レースゲームなどどんなゲームが収録されているかは解明されていない!詳細は君の目で確かめろ!
説明が色々おかしいです笑
でも、ケースでゲームができるのは確かなようです。
では、早速開封してみましょう。
ケース本体のほかに、ボタン電池が2つと、簡単な日本語の説明書が入っています。
こちらが本体アップ。うん、ゲームボーイです。
電池は2つ入っていましたが、1つ入れたら動き始めました。
1つは予備のようです。
電池を入れたら、いきなり電子音が鳴り始めます。
急いでiPhoneXを取り出し、早速装着してみました。
うん、装着感は悪くないです。
少しキツいですが、しっかりと電話本体をカバーしてくれています。
Lightning、スピーカーの落とし込みも、雑ではありません。
ただ、電子ゲームの回路や液晶が入っている分、厚みはそれなりにあります。
裏面はこんな感じ。
そうです、iPhone本体とは、上下逆さまなんです。
やはりカメラリングがあるからでしょう。
ただ、どうせこちらの電子ゲームをやるときは裏返して使うため、特に気になりません。
側面の電源ボタンも、綺麗にカバーされます。
逆サイドもこの通り。
カバーとしての作りは悪くありません。
ゲームで遊ぶときは、こんな感じです。
iPhone本体をはめ込むと、よりゲームボーイっぽさが強まります。
説明書には、各ボタンの説明が書いてあります。
「S/Pボタン」という、ゲームボーイで言えばリセットの位置にあるボタンで、ゲームスタートと一時中断ができます。
一時中断ができるのは地味に便利ですね。
こちらがゲームの種類やスピードの設定方法。
色々と書いてありますが、ボタンをいじりながら液晶を見ていれば、すぐに分かります。
こちらも、説明がおかしいです笑
本機にはシューティングやレースゲームなど26種類のゲームが内蔵されていますが、どれがどのようなゲームかは把握できておりません!
英文で解説がありましたが日本語訳すると全部でたらめな内容でした。
質問いただいても回答しかねます。ご容赦くださいませ。
あなただけのお気に入りのゲームを見つけてください。
どうですか! この「私も困ってるんです」みたいな説明笑
好感しか持てません。
そうですか、そういうことならば、見つけてやろうじゃないか、私だけのお気に入りのゲームとやらを!
というわけで、実際にゲームをしていきます。
実際にゲームをしてみる
まずは説明文にもあるレースゲーム。
方向キーの左右ボタンでクルマにぶつからないようにしながら、スコアを稼いでいきます。
地味に面白い……
つづいて、定番のテトリス!
次のブロックも右上に表示されますし、とてもやりやすいです。
iPhoneの方でテトリスをやるよりも、「本場感」があるかもしれません笑
こちらは、シューティング風のゲームです。
迫ってくる障害物を避けたり倒したりしながら、スコアを稼いでいきます。
20190805. レビュー動画をYouTubeチャンネルにアップしました。↓
おわりに
説明書やパッケージには笑わせてもらいましたが、ゲーム自体はちゃんと楽しく遊ぶことができます。
なにより、ゲーム機としても相当な性能とコンテンツを持ったiPhoneを守りながら、自らレトロなゲームウォッチのようなゲームを提供するというこの不思議なケースに、惹かれてしまいました笑
お値段も780円と、格安です。
興味を持たれた方は、ぜひ「アキバ特区」に訪れてみてください!
おわり