Microsoftのブラウザは、Internet Explorerから今やEdgeに変わりました。
Edgeは、オープンソースのChromiumエンジンを使って再開発されているため、マイクロソフトはクロスプラットフォーム対応を表明していました。
そして、ついにMac向けのEdgeがダウンロード可能になっています。
ダウンロードは↓のリンクから。
Microsoft Edge for Mac Canary 76.0.151.0 https://t.co/T35gz9kpAI
— WalkingCat (@h0x0d) May 7, 2019
ただこちら、まだCanaryですので、バグがあちこちにあります。
そのため、普段使いとして入れない方が良いでしょう。
↓の通り、モダンなデザインに生まれ変わっていますね。
Looks solid. pic.twitter.com/jhanADoJwm
— Josh Hendrickson (@canterrain) May 7, 2019
iOS向けはすでにリリースされています。
MacOSへのカムバックは16年ぶり
覚えている方もいるかもしれませんが、1998年〜2003年まで、Internet ExplorerはMacOSの標準ブラウザでした。
それまでは犬猿の仲のように言われていて、Appleは潰れかけていてMicrosoftは栄華を誇っていたのですが、ジョブズが復帰したことで状況が変わります。
マイクロソフトが潰れかけていたアップルに救済出資し、つまり株主となり、Internet ExplorerやMicrosoft Officeなどの有力ソフトをMacOS向けに出し始めたのです。
ただ、2003年に標準ブラウザがSafariに置き換わり、それ以降はMac向けのInternet Explorerは更新をストップしました。
つまり、今回のEdgeにより、実に16年ぶりに、MacOSにMicrosoft製のブラウザが帰ってきたことになります。
使いやすいブラウザの選択肢が増えることは、ユーザーとしては嬉しい限りですね!
おわり