今週開催されたJapan IT weekでは、↓でご紹介したGPD社以外にも、多くの深圳系企業が出展していました。
今回ご紹介するHLS社(Shenzhen Henglongsheng Technology Co.,Ltd)もその一つ。
タブレットPCのOEMメーカーで、自社ブランドでも展開しようと、IT weekに出展したようです。
7インチ〜13.3インチまで、かなり多くのタブレットを取りそろえていて、多くがAndroidベースです。
今回ご紹介するのは、中でも2モデルだけある2-in-1、すなわちキーボード着脱式のモデルです。
外観、スペックなど
現状、HLS社の2-in-1は2モデルあります。
- M10192:9インチの2-in-1
- M10181:10.1インチの2-in-1
両モデルとも、デザインとスペックはほぼ完全に同じです。
違いは画面サイズのみです。
10.1インチの本体がこちら↓
デザインも、結構見覚えがある感じかもしれません。
OEM発メーカーによくあるパターンですね。既存の金型や設計を活用しているのかもしれません。
ピンボケで申し訳ないのですが、iPhone Xと大きさを比較したら↓のようになります。
10.1インチか9インチなので、いずれもいわゆるコンパクトです。
↓の通り、全面だけでなく背面にもカメラが搭載されています。
厚さは↓の通り。
背面も、よくあるマグネシウムを使ったクラムシェルタイプのものですね。↓
2-in-1なので、↓のようにディスプレイをタブレットとして使うことができます。
右側面には、↓の通りUSBとイヤフォンジャック、廃熱穴があります。
スペックは下記の通りです。
- Android 8.1/9.0
- RAM:1GB DDR
- ストレージ:8GB Flash
- ディスプレイ:10.1インチ(1280×800 IPS液晶)
- カメラ:0.3MP/2MP
重量はキーボード含めて約1kgです。完全なエントリークラスですね。価格も、1万円台のイメージでしょう。
↓でご紹介した、恵安よりもさらに安そうです。
現在は、ヨーロッパのみで販売されており、日本でも販売したいと考えて、商談のためにIT weekに出展したそうです。
小型で格安の2-in-1は選択肢が多くないため、日本で出たらユーザーとしては嬉しいですね。
もしHLS社の国内ディストリビューションに興味のある方がいらっしゃいましたら、繋ぎますのでご連絡ください。
おわり