下記の記事でご紹介したUMPCのOneMix3ですが、海外ECのGearbest上で先行予約が開始されました。
日本円で購入すると、85,499円で、定価から29% OFFとなっています。
予約は、こちらのページからできます。
OneMix3は、4,096段階筆圧のスタイラスに対応し、ディスプレイが360度回転する8.4型スクリーンのUMPC(小型PC)です。
スペックは、下記の通りです。
- OS:Windows 10
- CPU:Intel Core M3-8100Y5
- グラフィック:Intel HD Graphics 615 GPU
- モニター:8.4インチ 2K(2560 x 1600 FHD)
- RAM:8GB
- ストレージ:256GB SSD
- カメラ:1.0MP
- キーボードバックライト
- 4,096段階筆圧のスタイラス対応
- 指紋センサ搭載
十分普段使いにできる、充実したスペックです。
また、本体は↓のように、片手で持てるサイズです。
GPD Pocketシリーズとの最大の違いは、↓の通り360度回転するディスプレイです。
また、↓のスタイラスペン対応もOneMixユニークなものでしたが、
↓に書いたとおり、GPD P2 Maxもスタイラス対応しました。
キーボードの配列について、まずDeleteキーとBack Spaceキーが上下逆な点が残念です。
また、光学式ポインティングデバイスですが、これは実際に使ってみないと、評価が難しいでしょう。
左右にボタンがついているので、もしかしたら中指でポインタを動かすのが正解かもしれません。
↓のように、手帳のように使えるのはポイント高いですね。
外部ディスプレイ出力については、HDMIもしくはUSB Type-Cを使うことができます。↓
また、右上には指紋センサーが搭載されています。↓
UMPC(小型PC)市場は、これまで7インチが主流でした。
GPD PocketシリーズやGPD Winシリーズ、OneMixシリーズは、いずれも7インチのディスプレイを搭載していました。
ただ、TopJoy Falconが8インチディスプレイのUMPCを出して以降、それに追従する形で、GPDも8.9インチのGPD P2 Maxを発表し、今回のOneMix3も8.4インチと、主流が8インチサイズに移行してきています。
キーボード配列がより自然になり、また各社ベゼルも狭くなってきているため、重さと引き換えに使い勝手は向上しています。
このインチサイズは、AppleやHuaweiが投入しているタブレット・PCの最小サイズでもあります。
つまり、「普通の」使い方ができるPCの下限は、8インチ以上だとUMPC各社が判断した可能性もあります。
本機が発送されるのは、7月が予定されています。
おわり