8.4インチUMPCのOneMix3が85,499円で先行予約開始

下記の記事でご紹介したUMPCのOneMix3ですが、海外ECのGearbest上で先行予約が開始されました。

20190514追記:OneMix 3のプロモーションムービーが公開されたので追記 One-Netbook社の新型UMPC(小...

日本円で購入すると、85,499円で、定価から29% OFFとなっています。

予約は、こちらのページからできます。

OneMix3は、4,096段階筆圧のスタイラスに対応し、ディスプレイが360度回転する8.4型スクリーンのUMPC(小型PC)です。

スペックは、下記の通りです。

  • OS:Windows 10
  • CPU:Intel Core M3-8100Y5
  • グラフィック:Intel HD Graphics 615 GPU
  • モニター:8.4インチ 2K(2560 x 1600 FHD)
  • RAM:8GB
  • ストレージ:256GB SSD
  • カメラ:1.0MP
  • キーボードバックライト
  • 4,096段階筆圧のスタイラス対応
  • 指紋センサ搭載

十分普段使いにできる、充実したスペックです。

また、本体は↓のように、片手で持てるサイズです。

GPD Pocketシリーズとの最大の違いは、↓の通り360度回転するディスプレイです。

また、↓のスタイラスペン対応もOneMixユニークなものでしたが、

↓に書いたとおり、GPD P2 Maxもスタイラス対応しました。

2019.5.21追記:GPD社より、Core m3モデルとCeleronモデルが発表されたため追記しました。クラウドファンディング価格は、...

キーボードの配列について、まずDeleteキーとBack Spaceキーが上下逆な点が残念です。

また、光学式ポインティングデバイスですが、これは実際に使ってみないと、評価が難しいでしょう。

左右にボタンがついているので、もしかしたら中指でポインタを動かすのが正解かもしれません。

↓のように、手帳のように使えるのはポイント高いですね。

外部ディスプレイ出力については、HDMIもしくはUSB Type-Cを使うことができます。↓

また、右上には指紋センサーが搭載されています。↓

UMPC(小型PC)市場は、これまで7インチが主流でした。

GPD PocketシリーズやGPD Winシリーズ、OneMixシリーズは、いずれも7インチのディスプレイを搭載していました。

ただ、TopJoy Falconが8インチディスプレイのUMPCを出して以降、それに追従する形で、GPDも8.9インチのGPD P2 Maxを発表し、今回のOneMix3も8.4インチと、主流が8インチサイズに移行してきています。

キーボード配列がより自然になり、また各社ベゼルも狭くなってきているため、重さと引き換えに使い勝手は向上しています。

このインチサイズは、AppleやHuaweiが投入しているタブレット・PCの最小サイズでもあります。

つまり、「普通の」使い方ができるPCの下限は、8インチ以上だとUMPC各社が判断した可能性もあります。

本機が発送されるのは、7月が予定されています。

おわり