FFF SMART LIFE CONNECTED 株式会社(旧 MARSHAL 株式会社)から、新たに8インチUMPCの「MAL-FWTVPCM0」が登場しました。
筐体は↓の通り、OneMixやFalconによく似ています。
また、OneMixやFalcon同様、本体が360度回転するYogaスタイルを採用しています。
スペックは下記の通りです。
- 型番:MAL-FWTVPCM0-0034PC0M
- JANコード:4589969393997
- OS:Windows 10 Home
- CPU:Intel® Pentium Silver J5005 1.50 GHz~2.80 GHz
- RAM:8GB LPDDR4
- GPU :Intel® UHD Graphics 605
- ディスプレイ:8インチ IPS(1920×1200)
- ストレージ:128GB SSD
- インターフェース:USB Type-C / USB Type A / Mini HDMI(タイプC) / 3.5mmヘッド
- ホンジャック
- キーボードバックライト
- 無線LAN:IEEE802.11 ac/a/b/g/n
- Bluetooth:Bluetooth4.2
- バッテリー:2,900mAh
- 駆動時間:約3~4時間
- サイズ:203 × 132.5 × 19.7 mm
- 重量:700g
- 保証期間:1年間
- メーカー希望小売価格:59,800(税込)
- 同梱物:ACアダプタ/ Type-Cケーブル / 保証書
価格が、OneMixシリーズやGPD Pocketシリーズと比較して安いのは、CPUと、バッテリーでしょう。
CPUは、Surface Goに搭載されているPentium Goldの下位版であるPentium silverです。
競合の多くは第8世代Core mプロセッサを搭載していますので、そこは割り切っているようです。
バッテリーは2,900mAhで、動作時間は3〜4時間と、競合の7〜8時間と比較して短くなっています。
本機はODMだと思われますが、ハードディスクケースなどを販売するFFF SMART LIFE CONNECTED 株式会社(旧 MARSHAL 株式会社)が販売しています。
6月中旬から出荷開始で、今回は初回のため数量限定の発売となるようです。
すでに、Amazonで↓の通り販売が開始されています。
2〜3週間以内の出荷となっています。
競争的な価格付けとなっており、サブ機として使われることが多いと思われるUMPCにおいては、このスペックで必要十分だという層も多いと思われます。
いよいよ日本メーカーも参入したUMPC市場。
7インチから8インチへの大型化と、低価格化という2つの潮流にまさに乗ったUMPCといえます。
いずれにせよ、これまでとは1段階価格が下がった感のあるUMPCの登場によって、また市場は新たな局面を迎えそうです。
おわり