中国のタブレット大手のChuwiが新たに投入する8.0インチUMPC(小型PC)であるChuwi MiniBookのクラウドファンディングが、先ほどIndiegogoで開始しました。
Chuwiは、エントリースペック〜ハイスペックのWindowsおよびAndroidのタブレットや2-in-1 PCを、かなり安い価格でリリースしてきたメーカーです。
そのChuwiが、GPD PocketやOneMixシリーズなどで盛り上がりを見せる8インチクラスのUMPC市場に商品を投入するということで、話題になっていました。
発表されたChuwi MiniBook↓
スペックは下記の通りです。
MacBook AirやSurface Goと比較し、スペックの優位性とサイズのコンパクトさ、拡張性の高さと価格の安さを訴求しています。
詳細なスペックは下記の通りです。
大きく、Core m3-8100Y搭載の「Premiumモデル」と、Celeron N4100搭載の「Basicモデル」があります。
CPU以外のスペックはほぼ同等です。
8GB RAM、128GB SSD、8インチ(1920×1200)タッチ対応ディスプレイ、2MPフロントカメラ搭載で、下記の拡張性があります。
- USB Type-C
- USB Type-A (3.0)、USB Type-A (2.0)
- 3.5mmイヤホンジャック
- M.2 2242 SSDスロット
- microSDカードスロット
- Mini HDMIスロット
また、重量はポンド表記ですが、グラムに直すと約664gになります。
ポート類は、↓のように両サイドに分散して配置されています。
日本語キーボード版も登場!
Chuwiがいかに日本市場を重視しているのかが分かるのが、今回のファンディングには、USキーボード版と日本語キーボード版の2種類が準備されていることです!
これは、OneMixやGPD Pocketなど競合機にはない強力なプラス要因です。
価格
価格は、下記の通りです。
- Premiumモデル
- Core m3-8100Y、RAM8GB、ストレージ128GB
- 価格:$529〜(約57,000円)
- 200個限定
- Basicモデル
- Gemini Lake Celeron N4100、RAM8GB、ストレージ128GB
- 価格:$429〜(約46,000円)
- 100個限定
いずれも、小売価格の20%OFFになっています。
Chuwiらしい戦略で、競合機と比較して、競争的な価格になっています。
発送は2019年9月の予定です。
クラウドファンディングのページはこちらです。
おわり