中国のPC・タブレットメーカー大手のChuwiがクラウドファンディングをスタートさせた8.0インチUMPC(小型PC)のChuwi MiniBook。
上記でまとめたように、Chuwiは価格で勝負してきた会社だけに、Celeron N4100搭載モデルは$429〜(約46,000円〜)、Core m3-8100Y搭載モデルも価格:$529〜(約57,000円〜)と、かなりの競争的な価格付けになっています。
さてこのChuwi MiniBookのIndieGoGo上でのクラウドファンディングですが、開始から12時間で目標の700%すなわち7倍もの出資を集めました。
そして2日経った現在では、目標の10倍である1000%を突破しています。
これにより、すでに3000万円近くの出資を集めていることになります。
そしてここにきて更に、この勢いをブーストさせるような手を打ちました。
それは、↓にあるように、電源スイッチ部分に指紋センサーを搭載することになったのです。
これまで公表してきたスペック表では搭載されていなかったのですが、出資額が700%を超えた時点でこの施策を打ちました。
これにより、キーボード右上の電源ボタンは、指紋認証に対応しました。
デザインから考えても、もちろんこれは急遽決まったと言うよりは、当初から予定されていたと考えるのが合理的です。
クラウドファンディングでのプロモーション活動の一環だと言えるでしょう。
ただ、出資したユーザーにとっては嬉しい話ですね。
Chuwi MiniBookにはCeleron搭載のBasicモデルと、Core m3-8100Y搭載のPremiumモデルがあるのですが、人気はPremiumモデルのようです。
おわり