マイクロソフトのWindows公式Twitterアカウントが、なぜか突如Windows1.0を全力で推し始めました。
Windows10ではありません。
1985年に登場した初代Windowsである「1.0」です。
Windows1.0のロゴマーク(出典:Wikipedia)↓
なんと、アカウントのアイコンも、↓のようにWindows1.0のものに変わっています。
どういうことでしょう?
Windows1.0の概要
Windows1.0は、1985年に登場した初代Windows。
PC向けOSの圧倒的覇者となった現在では信じられませんが、当時はウィンドウ同士を重ねることもできませんでした。
↓のように、まさにアイコンのとおりタイルのようにウィンドウを並べることしかできなかったのです。
また、独立して動作せず、あくまでMS-DOS上で稼働する「OSもどき」だったのです。
「Windows1.0推し」の数々
上に書いたように公式アカウントの画像をWindows1.0のものに変えただけではありません。
最初に、まず↓のようにWindowsのアイコンが過去に遡るような動画をツイートしました。
Introducing the all-new Windows 1.0, with MS-Dos Executive, Clock, and more!! 😲 💾 pic.twitter.com/guU4QxwsGG
— Windows (@Windows) July 1, 2019
ただコメントを読むと、「MS-DOSが実行できて、時計が動く、色々動く、新たなWindows1.0登場!」と、あたかもWindows1.0が登場したというアナウンスになっています。
それだけではありません。
↓のように、Excel、フライトシミュレーターなどが、懐かしのパッケージとともにツイートされ、これらがこの夏、あなたをどこかに連れて行く!と謎めいたツイートも。
さらには、「Windows1.0の実行には、少なくともどのくらいのメモリーが必要でしょう?」というおふざけアンケートまで設置する始末。
目的はまだ不明
Windows1.0が新たにリリースされるかのようなこの一連のWindows1.0推しは、何のプロモーションなのか、まだ分かっていません。
今年の11月で、Windows1.0がリリースされてから34年なので、アニバーサリーというには中途半端です。
エイプリルフールの時期でもありません。
一説には、「ストレンジャー・シングス(Stranger Things)」の新作発表にあわせたプロモーションではないかと言われており、実際先日はNIKEが同作とのコラボ製品を発表しました。
いずれにせよ、Windows公式アカウントの突然のWindows1.0推しは楽しいですね。
おわり