今クラウドファンディングで人気のガジェット3選【BT対応カセットプレーヤーほか】2019年7月版

今クラウドファンディングで人気を集めているガジェットを厳選してお届けするこのシリーズ。

2017年9月の今回は、Bluetooth対応のカセットプレーヤー(つまりBT対応ウォークマン!)を含む下記3ガジェットです。

  1. Bluetooth対応カセットプレーヤー
  2. USBメモリサイズのカメラ
  3. ミニゲーミングキーボード

では、見ていきましょう!

1.Bluetooth対応カセットプレーヤー

まさか令和の時代に、新型ウォークマンが出てくるとは思いませんでした。

といっても、もちろんソニーのウォークマンではありません。

「It’s OK」カセットプレーヤーは、ソニーの伝説的プロダクトであるWalkmanスタイルのポータブルカセットプレーヤーです。

再生・停止・録音・早送り・巻き戻しボタンが付いています。

スケルトンの透明な外装で、再生中のテープの回転が見られます。

もちろんマイクも搭載しているため、録音ができます。

3.5mmヘッドホンジャックが搭載されているため、有線イヤホンが使えるのはもちろんのこと、過去に存在したカセットプレーヤーとの最大の違いは、Bluetooth 5.0に対応しているという点です。

つまり、ワイヤレスで、あのノスタルジックなカセットの音楽を聴けるのです!

なんたるロマン。

Bluetoothは物理スイッチでオンオフを切り替えられます。

カラバリは、青、白、ピンクの3色です。

現在、約8,185円で、12月に発送予定となっています。

一般販売された場合は、9,800円ほど(約90ドル)になるそうです。

メーカーはNINM Labという香港の会社です。

発送までのプロジェクトの 予定表は下記の通りで、1979年7月のソニーの初代ウォークマンTPS-L2からスタートしているところに、ソニーへのリスペクトが感じられます。

実際、この商品のプロモーション画像は、いずれも原宿など東京で撮影されています。

2.USBメモリサイズのカメラ

これは、あのCanonがIndiegogo上で実施するクラウドファンディングです。

ページはオープンしていますがまだファンディングが開始されていないため、厳密には「人気」かどうかは開始してみないと分かりませんが、注目度の高さはトップ級です。

なぜなら、ソニー、ニコンと並ぶカメラ御三家のキヤノンがリリースする、新機軸のカメラだからです。

それがこちら「Canon IVY REC」です。

クリップがついた、USBメモリサイズの極小デジタルカメラです。

全スペックは明らかになっていませんが、現在までに判明しているのが、13メガピクセル、

1/3インチCMOSセンサ搭載で、1080pビデオを60fpsで撮影できるということ。

また、Wi-FiとBluetoothをサポートしており、スマートフォンなどとアプリでペアリングでき、撮影した写真や動画をスマホ上でプレビューできることです。

また、撮影した写真や動画は、ワイヤレスでスマホに送信できます。

防水にも対応しています。

キヤノンは最大30%OFFでクラウドファンディングをスタートさせる予定とのこと。

スマホカメラにはない価値をどう打ち出してくるのか、楽しみに待ちたいですね。

3.ミニゲーミングキーボード

最後は、多機能なミニゲーミングキーボード「Power Vessel」です。

一言で言い表すのが難しいのですが、ゲームパッドサイズに、ゲームパッドだけでなく、フルキーボードと、オーディオ再生機能が搭載された商品です。

ゲームパッド、マウス、キーボードを兼ねた入力デバイスで、24bit/192kHzのaptX/ACC対応Bluetoothオーディオ機能を持ちます。

下記のように、このデバイスにイヤホンを差して、プレイしているゲームの音楽を再生することができます。


Windows、Mac、Android、iOSのほか、SteamやApple TV、Fire TVなどにも対応しています。

クラウドファンディング価格は約6,400円(59ドル)で、一般小売された場合の価格は約13,000円(119ドル)とのことです。

韓国のFUNDIANのプロジェクトで、同社はこれ以外にもクラウドファンディングのプロジェクトをいくつか実施しているようです。

World First Multi-function Gaming Keyboard by Fundian

注意事項

クラウドファンディングへの出資では、予定通りのスケジュールで企画が進行しないことがままあります。

また、最悪のケースとして、プロジェクト自体が頓挫することも少なくありません。

その場合、出資した金額がそのまま返金されることはほぼ無いと考えておきましょう。

そういったリスクがあることを分かった上で、過去の実績などをよく見て、プロジェクトの出資先が信頼できる先かどうか、慎重に見極めた上で出資することをおすすめします。

おわり