クラウドファンディングがスタートしている、中国GPD Technology社の8.9インチUMPC(超小型PC)であるGPD P2 Max
iPad miniと同サイズながら、タッチパッドを搭載したハイスペック機で、すでにクラウドファンディングがスタートしています。
さて、こちらの製品は、国内の複数の代理店が正規販売しているのですが、その中でもメインの一社である株式会社天空が、国内正規販売の先行予約をスタートさせました。
CPUがCeleronの廉価版と、Core m3-8100Yの通常版があるのですが、今回予約開始したのは、Core m3-8100YでRAM 16GB、ストレージ512GBの上位版です。
これ以外のモデルについては、価格は「未定」となっています。
先行予約が開始したCore m3-8100Y/16GB/512GBモデルの価格は、通常税別85,700円のところ、8,000円近くディスカウントされた78,600円になっています。
これは先行予約価格なので、先行予約期間が過ぎれば、通常価格に戻ると思われます。
スペックは下記の通り。
- OS:Windows 10 Home 64bit
- ディスプレイ:8.9インチ(2560×1600)10点マルチタッチ IPS
- CPU:Core m3-8100Y
- GPU:UHD Graphics 615
- ストレージ:512GB SSD
- RAM:16GB
- Bluetooth:4.2
- インターフェース:USB A x1, USB Cx1, 3.5mmジャック, Micro HDMI 2.0
- バッテリー容量:9,200mAh
- 稼働時間:約10-12時間(使い方による)
- 重量:650g
- サイズ:213 x 149.5 x 5.5-14.2 mm
- 付属品:チャージャー(5V==3A, 9V==3A, 12V==2.5A, 15V==2A)、保証書、スペック表
本機、キーボードバックライトはついていません。
その代わり?といってはなんですが、クラウドファンディングの方では、出資者全員にUSB LEDライトをプレゼントという、半分ネタに近いキャンペーンも実施しています。
GPD P2 Maxは、昨今続々と登場しているUMPCの中でも、最大型になります。
それでもiPad miniサイズということで、同社はこれを「真のUltrabook」だとアピールしています。
発送は9月下旬を予定しています。
おわり