下記ですでにお伝えしていたスペック強化版のGPD Win2ですが、国内でも代理店の天空より、正式に販売開始しました。
名称は「GPD WIN 2 Ver2019」と、従来からのWin2と区別しやすくなっています。
GPD Win2は、中国のGPD Technology社製のUMPC(超小型PC)で、昨今主流の8インチよりも小さい6インチサイズで、ゲーミングに特化したシリーズです。
そのため、ゲーム機のような物理ボタンやジョイパッドが搭載されているのが特徴です。
キーボードは、タッチタイピングはできません。両手に持って親指や、机に置いて人差し指で押します。
今回、このGPD Win2のスペック強化版が出たのですが、旧モデルからの進化点は、下記の通りです。
- CPU:Intel Core m3-8100Y(旧モデル:Core m3-7Y30)
- 動作クロックベース時が1.00GHzから1.10GHzへ、ターボ時が2.60GHzから3.40GHzへ向上
- ストレージ:256GB SSD(旧モデル:128GB)
- microSDカードスロット改善:読み込み/書き込みスピードアップ
- アプリケーションパフォーマンスクラス2(A2)に対応
- オーディオ機能改善:ボリュームアップ、ディストーション改善
- 内蔵チップセットのみから独立したオーディオパワーアンプICチップを新たに搭載。より高い音質を実現し、臨場感のあるゲーム体験を実現
- 熱対策改善
- メインマザーボードの設計を見直し、放熱性が向上。Power ICとSSDの位置をずらすことで、熱を分散させ、局所的に高熱になることがなくなり、よい安定してゲームができる
- 充電:5V充電のサポート
販売ページはこちらで、価格は税込81,666円です。
今なら、クーポンコード「GPDWIN2-2019」を適用することで、2,000円OFFになります。
また、天空のGPDダイレクトから購入すると、下記の特典がつきます。
本機では、下記のようなタイトルが、動作確認済みの例としてあげられています。
いずれも有名タイトルです。
このサイズの筐体にしては拡張性は充実しており、下記のようにUSB Type-A、Type-C、Micro HDMI、Micro SD、3.5mmヘッドフォンジャックの各インターフェースが搭載されています。
このアップグレードにより、今年続々と発売されている最新のUMPCであるGPD P2 MaxやOneMix3シリーズとスペックは肩を並べました。
ゲーミングについては本機のほうが最適化されており、CPUやRAMが同じスペックでも快適にプレイできることが期待できます。
全スペックは、下記の通りとなります。
また、こちらもすでに下記でご紹介しているとおり、今年後半には最新のGPD Win Maxが発売される予定です。
GPD Win Maxからは。CPUがIntel製からRyzenに変わり、本体も今よりは大型化し、タッチパッドが搭載されてタッチタイピングも可能な大きさになる予定です。
おそらく7インチのGPD Pocket2と8.9インチのGPD P2 Maxのような関係になり、併売の可能性が高そうです。
こちらも楽しみに待ちたいですね!
おわり
デイリーガジェットYouTubeチャンネル開設!
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、取り上げた商品をレビューする動画をYouTubeに公開しています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!