GoogleのスマートフォンシリーズであるPixel。
今年発表が確実視されている最新モデルが、Pixel4です。
このPixel4は、モーションキャプチャ性能がかなりすごいことになりそうです。
まずAppleのFaceIDのような、顔認証に対応するのはもちろんのこと、ハンズフリー操作に対応します。
ハンズフリー操作は、スマホ本体に触れることなく、ジェスチャでPixelを操作できます。
「Soli motion-sensing radar technology」と呼ばれ、↓の公式動画が分かりやすいです。
昨今のスマートフォンでは、ベゼルをなくすことに各社が心血を注いでいますが、Pixel4では特に上部ベゼルはSoli対応センサーを始め多数のセンサー類が入っているため薄くはならないようです。
5ドルで顔データをスキャンも
同社がPixel4のセンシングにいかに本気かを示す別の取り組みも報じられています。
それは、同社がアメリカの複数の都市で、道行く人々に、顔データをスキャンする代わりに5ドルをプレゼントしている、という報道です。
もちろん、なるべく多くの骨格や皮膚の色のデータを取るのが目的です。
データのサンプルが偏ると、実利用に様々な影響が出てしまうというのは過去の複数企業の実例にもありますので、それを避けるべく物量戦に出ているようです。
Pixelは情報小出しに転換
これまでとは異なり、Pixel4では同社は積極的に少しずつ情報を出してきています。
たとえば背面デザインについても、↓のようにTwitterで公開しました。
Well, since there seems to be some interest, here you go! Wait 'til you see what it can do. #Pixel4 pic.twitter.com/RnpTNZXEI1
— Made by Google (@madebygoogle) June 12, 2019
今回のハンドジェスチャーや顔認証に関する情報も同様です。
いずれにせよ、他社とは明確に異なる軸で打ち出してきそうなPixel4、とても楽しみに待ちたいです。
おわり