下記でご紹介していた、BlackBerry似の物理キー搭載スマートフォン、中国Unihertz社の「Unihertz Titan」がKickstarterでクラウドファンディングをスタートさせました。
商品紹介ページトップの動画から分かる本製品最大の訴求ポイントは、「(BlackBerryによく似た)物理キー搭載」「頑丈さ」「バッテリー容量」のようです。
それ以外にも、Dual SIM対応、指紋認証、顔認証、ワイヤレスチャージング、NFC、主要LTEサポートが挙げられています。
指紋認証は、下記にあるようにキーボード上部中央にセンサーが搭載されているようです。
また、物理キーボードは、タッチ操作にも対応しています。
トラックパッドのように、スクロールなどを行えるようです。
キーボードは、バックライト対応です。
SIMを二枚刺すか、SIMとMicroSDを一枚ずつ刺すかの2パターンというよくあるタイプですね。
スクリーンは珍しい正方形の4.5インチで、1,400×1,400の解像度があります。
詳細なスペックは下記の通りです。スペック高めのミドルレンジスマホといったところですね。
- CPU:不明(オクタコア/2GHz)
- RAM:6GB DDR4
- ストレージ:128GB
- サイズ:153.6 x 92.5 x 16.65 mm
- 重量:303g
- OS:Android 9.0
- リアカメラ:16MP
- フロントカメラ:8MP
- ディスプレイ:4.5インチ(1440×1440)
- バッテリー容量:6,000mAh
- USB Type-C
- Bluetooth 4.1
- 指紋認証・顔認証
- Wi-Fi:WLAN 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz
- IP67防水・防塵
- GSM:2,3,5,8
- WCDMA:1,2,4,5,8,6,19
- TDSCDMA:34,39
- CDMA2000:BC0,BC1
- FDD/TDD LTE:
- B1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,25,26,28A,B28B,34,38,39,40,41,66
現在はCPUが明示されていない状況です。
出資額は、現在は「Early Bird」219ドル(約24,000円)限定200口を募集している段階です。
最終的な希望小売価格は359ドル(約39,000円)になるようです。
また、同社が過去にクラウドファンディングでスタートさせて販売に至った「Atom」に対して、当時クラウドファンディングで出資したユーザーには、電圧表示が可能な充電用ケーブルがプレゼントされます。
スケジュールは、今年11月の量産、12月の発送を予定しています。
ただし、クラウドファンディングなので様々な理由で発送が遅れたり、 最悪はプロジェクト自体が頓挫するリスクもあります。
また、その場合は出資金が戻らないと思っておきましょう。
この会社は過去に実績があるため、相対的にはリスクは小さいとは思います。
気になる方は、チェックしてみて下さい。
おわり
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