レノボは、格安AndroidタブレットのMシリーズに、新たに7インチと8インチを追加します。
10月からの販売をアナウンスしており、日本でも発売されることが予想されます。
追加になるのは、下記の3モデル。
- M7
- MediaTek MT8321 CPU、1,024 x 600ピクセル、1〜2GB RAM、8〜32GBストレージ、2MPカメラ、3,500mAhバッテリー
- microSD、microUSB、3.5mmヘッドホンジャック
- 89ドル(約9,500円)〜
- M8(HD)
- MediaTek A22 CPU、1,280 x 800ピクセル、2〜3GB RAM、16〜32GBストレージ、5MP/2MPカメラ
- microUSB、3.5mmヘッドホンジャック
- 109ドル(約12,000円)〜
- M8(FHD)
- M8(HD)のディスプレイがFullHDになったもの
- 159ドル(約17,000円)〜
それぞれ、LTEモデルも用意されるようです。
M7の最廉価モデルには、軽量版のAndroid Goが、それ以外にはAndroid 9 Pieが搭載されます。
最低価格が89ドルからと、かなりの廉価端末になっています。
これは、”HD”や”FHD”と名称についている点や、7インチ、8インチ、10インチという画面サイズ、価格帯などから見て、AmazonのFire HDシリーズに対抗していることは明らかです。
(10インチのLenovo M10はすでに発売中です)
Fireタブレットに対する優位性として、OSがあります。
FireタブレットはFire OSというAmazonカスタムのAndroidが搭載されており、Google Playストアからアプリを入れることが基本はできません。
ただ、LenovoのMシリーズは、Android搭載のため、アプリ資産を利用できます。
そのかわり、Fireタブレットは価格で優位性を持っています。
Fireタブレットもキッズモデルがありますが、このLenovo Mシリーズも、キッズ・ファミリーは主要なターゲットの一つとなっています。
おわり
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