下記の記事に続いて、今回はノートやペン類のデジタル文具の売上Top3をご紹介します。
なかなかカテゴリー分けが難しいのですが、POSやAmazon API上のカテゴリに従って分類しました。
1位.WOBEECO 4.5インチ電子パッド
1位は、近頃よく目にする電子パッドです。
使い方は簡単で、パッド上にメモをして、下部の物理ボタンを押すと消える、それだけです。
このシンプルさから、使い捨てメモ代わりに使っている人が、オフィスでも増えているのではないでしょうか。
類似商品は無数にありますが、WOBEECO製の本製品が、価格も安く、1位になっています。
2位. ぺんてる 暗記用マーカー アンキスナップ
2位に輝いたのは、ぺんてるの暗記用マーカー「アンキスナップ」です。
使い方は簡単で、付属のマーカーで暗記したい箇所をマークして、スマホでページを撮影するだけです。
すると、専用アプリ上で、マークした箇所が見えなくなった状態で表示されます。
暗記できているかどうか、マークした箇所をタップすれば、正解が表示されます。
デジタル文具らしく、専用アプリ上では暗記レベルの管理などもできるようになっています。
アナログ文具では、赤や緑のフィルムシートを使った同様の製品が昔からありました。
赤いマーカーと緑のフィルム、もしくはその逆で、重ね合わせたときに黒く見えなくなるという仕組みでした。
本製品はデジタル文具のため、そのような制約がなくなり、↓のように多色対応ができます。項目別に使い分けられて便利ですね。
3位.プラス メモパッド クリーンノート Kaite カイテ A4
3位は、何度も書いて消せるメモパッドです。
1位の電子パッドとの違いは、電子パッドは物理ボタンを押すとページが丸ごと消えるのですが、このメモパッドは、専用の消しゴム(カスは出ません)で消したい場所だけを消せますので利便性が高くなっています。
見た目も↓のように普通のノートのようです。
消しカスがなく、消耗品もないのに、紙のような書き心地というのがアピールポイントになっています。↓
もちろん、「デジタル文具」というくらいですから、専用アプリで書いたメモを取り込むことができます。↓
輪郭を自動で検出し、見やすく補正してくれます。
専用ペンについても、一般的なペン先と、もう片方がディスクタイプになっています。
近年、ディスクタイプのスタイラスペンが増えています。
書き心地が安定し、ポインターの場所が分かりやすいため、使いやすさで人気が出ているようです。
↓でご紹介した100均のスタイラスペンも、ディスクタイプでした。
また、本製品は厚さがわずか3mmと、コンパクトで持ち運びやすくなっています。
おわりに
前回の「メモ帳・ノート編」につづき、今回の「ペン・デジタルノート編」も、キーワードは「繰り返し使えて」「アプリ連携で便利に使える」というポイントでした。
今後も、デジタル技術を活用した、便利でユニークな文具がたくさん出てきて欲しいですね!
おわり
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