下記でご紹介したAcerのSwift 5は、14〜15インチの大画面にも関わらず1kgを切る画期的なノートPCです。
1kg未満のノートPCは一般的には13インチ以下なので、この大きさでそれだけの薄型軽量というのは、使ってみると、これは一つの新しいジャンルだと思えるほどの驚きを感じさせます。
さて、このSwift 5に、第10世代Coreプロセッサを搭載し、さらに非統合型のGPU(NVIDIA GeForce MX250)のオプションもある新型モデルが発表されました。
新型Swift 5概要
分かっているスペックは下記の通りです。
- ディスプレイ:14インチ FHD(タッチ対応)
- CPU:最大Core i7-1065G7 Ice Lake
- GPU:Iris Pro Graphics もしくは NVIDIA GeForce MX250
- ストレージ:最大512GB SSD
- 無線LAN:802.11ax
- 認証:指紋認証
- 拡張性:Thunderbolt 3、HDMI、USB Type-A
- 重量:990g
今週開催のIFAで正式に発表される予定で、まずはヨーロッパで900ユーロ〜で発売されます。
11月には900ドルで北米で発売されます。
本体は厚さわずか1.495cmで、GeForceを選択した場合でも990gとなります。
逆に、統合型GPUのIris Pro Graphicsであれば、さらに軽くなります。
第10世代Coreプロセッサは、統合GPUのパフォーマンスが大幅に向上していますので、多くの薄型軽量ノートPCよりも高いグラフィックス性能が期待できます。
この軽量さを実現するために、本体ケースはマグネシウムリチウム合金とマグネシウムアルミ合金が使われています。
また、現行機と同様にかなりの極小ベゼルとなっており、一方でフロントカメラとマイクは上部ベゼル部に搭載されます。
カラーは、白と紺の2色が用意されます。
14〜15インチで1kgアンダーが今後のトレンドに
↓でご紹介した、ASUSが2020年第一四半期に発売予定の「ASUSPRO B9450FA」もそうですが、ここに来て各社は14〜15インチで1kgを切るハイスペック薄型軽量ノートPCというのが一つのトレンドになりつつあります。
狭額縁で本体サイズを縮めながらも、大画面で作業ができるため、まさに生産性向上端末です。
新型Swift 5の日本発売が楽しみですね!
おわり
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