本日、↓の新型7.0インチUMPC(超小型ノートパソコン)が登場したことをお伝えしました。
上記は、OneMix1Sとほぼ同じ金型を使った7インチサイズでしたが、今度はGPD P2 Maxとよく似たコンセプト・サイズ感の8.9インチUMPCが登場しました。
(2019.9.29 MAG1を製造するMagic-Ben社からご連絡いただき、販売サイトをGeekbuyingに修正しました)
それが↓の「MAG1」です。
「MAG1」の概要
まずはスペックを見てみましょう。
- CPU:Intel Core m3-8100Y
- RAM:8GBもしくは16GB DDR3
- ストレージ:256GBもしくは512GB PCIe
- ディスプレイ:8.9インチIPS(2560×1600)
- 通信:Wi-Fi 2.4GHz/5GHz、Bluetooth4.0
- 拡張性:USB 3.0 Type-A、USB Type-C、MicroSDカードスロット、MicroHDMI、
- 3.5mmイヤホンジャック
- バッテリー容量:8,600mAh
- OS:Windows10
- サイズ:207.2 x 146.5 x 17.5 mm
- 重量:約690g
- 指紋認証搭載
スペックも、GPD P2 Maxとよく似ています。
キーボードバックライトは非搭載です。
↓から分かるとおり、タッチ対応ディスプレイを採用しています。
また、タッチパッド搭載ですが、その広さはGPD P2 Maxよりも小さいようです。
GPD P2 MaxはほぼiPad miniと同サイズでしたが、「MAG1」も同様のアピールをしています。↓
また、スマートフォンと比較しても↓のようにそのコンパクトさが分かります。
拡張性についても、↓のように必要十分なものがそろっています。
キービジュアルも、↓のようにGPD P2 Maxのものによく似ていますね笑
キーボード右上には、指紋認証も搭載されています。電源ボタンとは独立しています。↓
製品そのままのCADを使っていない可能性も高いですが、↓を見る限り、ベゼルは狭く、本体は薄めに見えます。
価格は約64,000円〜
価格は、現在2スペック版でそれぞれ下記の通りとなっています。
- Intel Core m3-8100Y/8GB RAM/256GB:$590(約64,000円)
- Intel Core m3-8100Y/16GB RAM/512GB:$735(約80,000円)
GPD P2 Maxが、↓のようにAmazon上の正規販売で、Celeron版が約65,000円となっています。
また、Core m3版が約86,000円となっています。↓
そのため、価格についてもよく似ていますね。
中国以外での販売は、現在未定です。
現在、中国のECサイトであるjd.comで販売中です。
(2019.9.29 MAG1を製造するMagic-Ben社からご連絡いただき、販売サイトをjd.comからgeekbuyingに修正いたしました)
2019年は、まさにUMPC祭り状態になってきました笑
もちろん、選択肢が増えることはユーザー観点では嬉しい限りですが。
また、中国メーカーが多く、各社、日本での発売が早い点も好印象ですね。
おわり
デイリーガジェットYouTubeチャンネル開設!
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、取り上げた商品をレビューする動画をYouTubeに公開しています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!