今回は、Amazonで2万円前後で購入でき、スペックもそこそこ高めな10インチタブレットをご紹介します。
いわゆる「中華タブレット」は、格安だけど不良が多くスペックも低くて使えない、というイメージを持った方も多いかもしれませんが、今回はその中でもスペックについては基準をクリアして「使える」ものを選びました。
↓で7〜8インチの同様の紹介をしましたが、今回は同企画の10インチ版です。
前回の上記記事と同様、「使える」の定義は下記に設定します。
- RAMが3GB以上ある
- Androidバージョンが7.0以上
- 解像度がFullHD以上
ただ、結果として今回は、ほとんどが2K以上の改造度でAndroid 8.0以上になりました。
10インチでこれらスペックが満たされていれば、動画視聴や電子書籍、ウェブ閲覧などは快適に行えるでしょう。
それでは見ていきましょう!
ALLDOCUBE M5X:19,900円
一台目は、格安タブレット界の雄、ALLDOCUBEのM5Xです。
見た目は↓のように、オーソドックスな10インチです。
スペックは下記の通り。
- CPU:MTK X27(MT6797X)10コア、最大2.6GHz
- OS:Android 8.0
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB
- ディスプレイ:10.1インチ(2560 x 1600)
- バッテリー容量:6,600mAh
- サイズ:241.3 x 171.7 x 8.7 mm
- 重量:510g
十二分に活躍してくれそうな高めスペックです。
これで税込2万円を切っているので、格安です。
拡張性に関しても、↓のようにmicroSDカード、dual SIM、Micro USBなど、十分です。
micro SDやSIMを入れる部分が、リムーバブルパーツになっているのがかっこいいですね。
↓の製品ページの先から購入できます。
TECLAST M30:25,900円
二台目は、ALLDOCUBEと並んで格安タブレットでは著名なTECLASTのM30です。
スペックは下記の通り。
- CPU:MTK MT6797X(X27)
- OS:Android 8.0
- RAM:4GB
- ストレージ:128GB
- ディスプレイ:10.1インチ(2560 x 1600)
- バッテリー容量:不明
- サイズ:240 x 170 x 10mm
- 重量:610g
ALLDOCUBE M5Xとよく似たスペックですが、ストレージが128GBと大容量なのが特徴です。
また、拡張性については、↓のようにType-C、microSD/nanoSIM(兼用)、イヤホンジャックです。
背面はメタリックでかっこいいですね。
↓のページの先から購入することができます。
Vankyo Z10:15,999円
三台目は、Vankyoというブランドのタブレットです。
これは、CPUの具体的な型番が不明なのがネックですね。
- CPU:Mediatek製(型番不明)
- OS:Android 9.0
- RAM:3GB
- ストレージ:32GB
- ディスプレイ:10インチ(1920 x 1200)
- バッテリー容量:6,000mAh
- サイズ:260 x 160 x 9.3mm
- 重量:560
ただ、Android 9.0を搭載しており、価格はもっとも安くなっています。
拡張性についても、↓のようにMiniHDMIやSD、イヤホンジャック、microUSBと豊富なようです。
↓のページの先から購入することができます。
ALLDOCUBE X:30,300円
最後は、またALLDOCUBE製で、有機EL採用の高級機ALLDOCUBE Xです。
スペックは下記の通りです。
- CPU:MTK 8121
- OS:Android
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB
- ディスプレイ:10.5インチ(2560×1600)有機EL
- バッテリー容量:8,000mAh
- サイズ:244 x 173 x 69 mm
- 重量:499g
↓で訴求されているように、薄型軽量で、バッテリー容量も多く、スクリーンは有機ELということもあり、今回ご紹介する中ではもっとも高価です。
また、MicroSD、指紋認証に対応しています。
それでも3万円なので、格安には変わりありません。
↓の製品ページの先から購入できます。
以上、どれも2万円前後と比較的気軽に買えるお値段なので、タブレットが欲しい方はチェックしてみてはいかがでしょう。
おわり
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