下記でお伝えしてきたMagic-Ben社の8.9インチUMPC(超小型ノートパソコン)の「MAG1」。
こちら、Geekbuyingで10月10日より、販売開始されます。日本へも発送可能です。
国慶節が明けたら販売スタートだ!という流れですね。
価格は、Core m3/8GB RAM/256GB SSDの下位モデルが69,788円、Core m3/16GB RAM/512GB SSDの上位モデルが87,955円となっています。
下位モデルといっても、非常に高スペックですね。
製品の特徴
特徴をおさらいしておきます。
タッチパッドや指紋認証センサを搭載し、キーボード配列も8.9インチの強みを活かした癖の少ない配列になっています。
GPD P2 Maxと同様、8.9インチはiPad miniとほぼ同じサイズです。↓
スマホと比較したサイズ感です↓やはりコンパクトですね。
↓のように、ベゼルの狭さを訴求しています。
上記の記事でも書きましたが、同じく8.9インチで、スペック構成もよく似たGPD P2 Maxと比較すると、MAG1の方がディスプレイパネル占有率が高くなっています。
MAG1、GPD P2 Maxいずれも、ディスプレイは8.9インチで2.5K(2560×1600)なので、面積は約35.6平方インチになります。
そして天板の寸法は、GPD P2 Maxは下記の通り21.3 x 14.95 cmで、MAG1は20.7 x 14.65 cmです。
ここから計算すると、天板とパネルの面積比は、GPD P2 Maxが約72%、MAG1が約75%になりますので、MAG1の方がスクリーン比は高くなります。
また、拡張性については、MicroSD、USB Type-C(USB3.0)、USB Type-A(USB3.0)、Micro HDMI、3.5mmイヤホンジャックと、豊富です。
スペックは下記の通りとなります。
- OS:Windows 10
- CPU:Intel Core m3-8100Y
- RAM:8GB もしくは 16GB DDR3
- ストレージ:256GB もしくは 512GB PCI-e SSD
- ディスプレイ:8.9インチ(2560 x 1600)IPS 10点マルチタッチ
- アスペクト比:16:10
- Wi-Fi:802.11a/ac/b/g/n WLAN2.4/5GHz デュアルバンド
- Bluetooth 4.0
- インターフェース:USB Type-C (USB 3.0) x1、USB Type-A 3.0 x1、micro HDMI、
- 3.5mmイヤホンジャック、M.2ポート、MicroSDカードスロット
- その他:指紋認証、USB PD(入力:100-240V-50/60Hz 0.7A 出力:5V3A,9V3A,12V2.5A,15V2A,20V1.5A)
- バッテリー容量:8,600mAh
- サイズ:207.2mm x 146.5mm x 17.5mm
- 重量:690g
UMPCのさらなる充実に期待
GPDから始まったUMPCブームは、とどまるところを知りません。
ただ、日本で正規販売されているもしくは予定されているのは、GPD、OneMix、Chuwi MiniBook(Makuakeで募集中)くらいですので、この流れでMAG1も正規販売を開始して欲しいですね。
おわり
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