ミニマリストでなくとも、分厚くなりがちな財布自体を持ち歩きたくない人は多いと思います。
スマホとカードケースだけで外出できたらいいけど、なんだかんだで現金は持っておきたい、でもポケットにそのまま入れておくのも……という方にぴったりなのが、「スマートウォレット」というカテゴリーの商品です。
↓でご紹介しましたが、
下記のような特徴をもった財布です。
- 免許やクレジットカードなど、必要最低限のカードとお札数枚のみを入れる
- ポケットに入れても膨らまない薄さを追求している
- RFID遮断機能を搭載している
3点目の「RFID遮断機能」は、電子マネーなどに使われる微弱電波のRFIDをブロックすることで、電子スリを防止する機能です。
ざっくりいえば、お店のSuica読み取り機を持ち歩いて人のポケットにかざすことでその人の電子マネーからお金を盗む行為のブロックです。
この「スマートウォレット」、まさに「ガジェットと財布が融合」したような製品です。
代表的なスマートウォレットブランドである「DANGO」の「D01 Dapper Wallet」を購入ししばらく使ってみましたので、レビューします。
スマートウォレットブランド「DANGO」とは
正式名称は「DANGO products」という、アメリカのブランドです。
製品を見る時にご紹介しますが、本体にはおなじみ「Designed in California, USA」が刻印されています。
Charlie Carroll氏とクリエイティブデザイナーのThuan Tran氏の共同設立会社で、Binh Tran氏がクリエイティブ・ディレクター兼グラフィックアーティストです。
CEOのCharlie Carroll氏は、5年にわたって世界を旅しながら、電子アクセサリー(つまりガジェット)の設計とプロダクションを学んだようです。
「常にクールな製品を作る」をモットーとしている通り、今回レビューする「D01 Dapper Wallet」も、とにかくかっこいいです。
まずは開封
本体は、↓のように袋に入っています。
開けると、アルミの缶ケースに入っています。↓
この時点で「普通の財布じゃない」感にワクワクします。
裏面には、↓のように本機の特徴が箇条書きされています。
缶ケース自体、↓のようにとても薄くなっています。
ケースを開けると、↓のように包装に包まれています。
包装を開けると、本体が登場します。↓
アルミと本革、ベルト部はシリコンでできています。
この素材の組み合わせとデザインがいいですね。
その他に、DANGO productsのブランドカードも入っています。↓
裏面には、簡単なメッセージが。
また、↓のようなストラップもついています。
内容物一式は↓になります。
本体の質感が素晴らしい
先にも書きましたが、↓のようにアルミの本体が印象的です。
写真では見にくいですが、バンド部には「Dango Products | Designed in California, USA」の刻印があります。
オモテ面は↓のように本革をステンレスのネジで留めてあり、アルミの裏面とシリコンのバンドでとめてあります。
バンドが切れたら使えなくなるのですが、MIL基準でテストしているほか、バンド単体でも販売しています。↓
修理交換用だけでなく、違うカラーにできるという意味もあるようです。
本体はカードサイズで、↓のように非常にコンパクトです。
薄さを追求しているだけあって、ポケットに入れても厚みをほとんど感じません。
付属のストラップを付けたら↓のようになりますが、これはあまりかっこよくないので不採用にしました笑
質感がよく、まさに同社が目指す「クールな製品」です。
デザインは、「財布とガジェットの融合」です。ガジェットと一緒に持ち歩くのにぴったりです。
実際の使用感
本革のオモテ面と、ステンレスの裏面の両方にカードを収納できます。
↓のように下から押し出すようにすればカードが出てきます。
オモテ面、裏面どちらも、下から押し出せます。↓
5〜6枚は入りますので、オモテ面はカード、裏面はお札など、使い分けが便利です。
↓のようにシリコンバンドが伸びて上から開くこともできます。
革製のオモテ面は、↓のようにあいていますので、いちいち取り出すのが面倒なIDカードなどをかざすのに便利です。
↓のように、UMPCやスマホの隣に置くと最高に相性がいいです。
これはカッコいいガジェットだ
本製品は財布ですが、「スマートウォレット」という名の通り、アルミの本体と相まって独特の質感を持っています。
エッジ部は複雑な形状をしていますが、それぞれボトルオープナーなどの機能も持っています。
そういった特徴も、いかにもガジェットですよね。
ポケットの中に本品が入っているだけで、少しワクワクしてしまうような、そんな製品です。
価格も1万円前後と決して高くありませんので、ぜひ本製品とスマホだけを持って外出してみてはいかがでしょうか。
↓の先のページから購入することができます。
おわり
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