下記でお伝えした、7インチの新型UMPC(超小型ノートパソコン)の「Peakago」
OneMix2Sによく似た筐体設計で、カラーがガンメタリックです。
既存のUMPCとの大きな違いは、良い点と悪い点が一つずつあります。
まず良い点は、価格です。
まもなくIndiegogoでクラウドファンディングが開始される予定ですが、米ドルで250〜350ドルすなわち2万7千円〜3万8千円ほどになります。
これは、競合機の廉価モデル、たとえば↓のOneMix1SやGPD Pocket2 Amber Blackと比較しても、圧倒的な低価格ということになります。
悪い点は、CPUです。
既存モデルの多くが、平均的にはCore m3-8100Y、ベーシックスペックでもCeleron N4100を搭載するのに対し、本機はAtom Z8350です。
上記の記事では、重量が700gとお伝えしましたが、これは修正が入り、539gになりました。
これで、重量やサイズ感は、競合の7インチモデルと遜色なくなりました。
さらに、ここに来て、本機にさらに強力な強みが追加されました。
SIMカード対応
そうです。SIMによる、4G通信に対応することが明らかになったのです。
スマホで一般的なnano SIMではなく、Micro SIMですが、これは↓のような変換パーツで簡単に変えられますので大きな問題ではありません。
Wi-Fiがない環境下でも、モバイルネットワーク通信ができることは、大きなメリットです。
結果、スペックは下記の通りとなりました。
- CPU:Intel Atom Z8350 (Cherry Trail)
- ディスプレイ:7インチ IPS(1920 x 1200)
- アスペクト比:16:10
- OS:Windows10(S mode)
- RAM:8GB DDR
- ストレージ:128GB
- バッテリー容量:4,500mAh
- 拡張性:microSD、USB Type-C、USB 3.0 Type-A、Micro HDMI、3.5mmイヤホンジャック、MicroSIM
- カメラ:フロント30万画素
- ネットワーク:Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0
- サイズ:181 x 113.6 x 17 mm
- 重量:539g
- その他:重力センサ、タッチパネル、360度Yogaスタイル機構
また、↓のように360度画面が回転してタブレットのように使える「Yoga機構」も備えています。
現在は、こちらのプロモーションサイトが公開されています。
Indiegogoへの登場を楽しみに待ちたいですね!
おわり
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コメント
このPCはCOMDEXに出品されており、ライブドアニュースで紹介されています。
https://news.livedoor.com/article/detail/16651886/
こちらがメーカー公式
http://www.chitechpc.com/proshow-179-3-35-35-100-3.html
開発元についてindiegogoの出資ページのコメントで指摘したところ、コメントを消され出資も取り消しされました。
このPCに出資するのはハイリスクと思わざるを得ません
間違えました
COMDEX→COMPUTEX
製造はCHITECH社なのにindiegogoのSTORYで2018年から開発しているとしていたり、
10年の歴史があると言いながらpeakago.comの取得が今年の7/24で過去の実績が一切ないなどかなり怪しいです