今回は、Amazonで5万円以下で購入できる、Surfaceライクな2in1WindowsタブレットPCをご紹介します。
「Surfaceライク」というのは、↓のようにキックスタンドがついており、キーボードカバーと組み合わせて使うタイプのPCのことです。
キーボードとタッチパッドで通常のクラムシェルタイプのような使い方のほか、スタイラスペンを使ったお絵描きタブレットとして、あるいはキーボードカバーを外して本体だけでタブレットとしても使えるタイプです。
「とにかく安く」となると2万円台でもあるのですが、その場合はCPUが遅く使い物になりません。
そのため、今回は最低スペックラインを下記に設定しました。
- CPU:Celeron N4100以上
- RAM:8GB以上
- ストレージ:128GB以上
Celeron N4100は多くのUMPC(超小型ノートパソコン)にも搭載されている超低消費電力CPUです。
Core m3-8100Yよりも低速ですが安価ですが、Atomより性能は大きく向上しており、ブラウジングやオフィスソフトの利用にはあまりストレスを感じることはありません。
簡単なゲームや画像編集などを行おうとすればCore m3-8100Y以上が必要ですが、とにかく安く、「使える」2in1ということで、Celeron N4100を最低ラインとして設定しました。
それでは見ていきましょう!
TECLAST X4
まずは「TECLAST X4」です。
↓のように、スタイリッシュなデザインと高画質、11.6インチのコンパクトサイズが特徴です。
スペックは下記の通りです。
- CPU:Intel Celeron N4100
- RAM:8GB
- ストレージ:256GB SSD
- ディスプレイ:11.6インチ(1920×1080)
- OS:Windows10
- バッテリー容量:7,000mAh
- 充電:USB Type-C
- 重量:871g
ストレージが256GB SSDで、ディスプレイも高画質ですね。
また、バッテリー容量も大きく、重量も871gと軽量になっています。
これで税込43,000円程度ですので、コスパは最強クラスです。
別売りのキーボードカバーを装着すれば、↓のように傾斜をつけたタイピングができます。
配列は↓のように違和感なく、タッチタイピングは十分可能と思われます。
ただ、難点として、本機は7,000円ほどするキーボードカバーが別売りになっていますので、そこは別途用意する必要があります。
サイズは11.6インチですと、最小のSurfaceである「Surface Go」よりも若干大きいサイズですね。
キックスタンドは、↓のようにまさに「Surfaceライク」です。
購入は、↓の先からになります。
ALLDOCUBE KnoteX
続いては、こちらも高コスパ中華PCの代表的メーカーであるALLDOCUBEの「KnoteX」です。
スペックは下記の通りです。
- CPU:Intel Celeron N4100
- RAM:8GB
- ストレージ:128GB SSD
- ディスプレイ:13.3インチ FullHD(2560×1440)
- OS:Windows10
- バッテリー容量:5,500mAh
- サイズ:333.3 x 204 x 10.2 mm
- 重量:1,050g
本機はキーボードカバーも付属しており、またキーボードはバックライトにも対応しています。
13.3インチと、TECLAST X4よりも一回り大きいサイズになります。
ただ、画面は高解像度です。
拡張性については、↓のようにイヤホンジャック、micro SDスロット、USB Type-Cがあります。
TECLAST X4よりも大きな画面が良い方は、こちらがおすすめです。
ストレージは128GBと半分になりますが、キーボードカバーもついて、価格は約45,000円なので、これも衝撃の高コスパです。
購入は↓のリンクの先から可能です。
Chuwi UBook Pro
最後が、高コスパ中華メーカーの雄であるChuwi社の「UBook Pro」です。
本機は下記の通り、スペックが更に高くなっています。
- CPU:Core m3-8100Y もしくは Celeron N4100
- グラフィックス:Intel UHD Graphics 615 もしくは 600
- RAM:8GB LPDDR3 もしくは LPDDR4
- ストレージ:256GB SATA SSD
- ディスプレイ:12.3インチ(1,920 x 1,280)
- タッチ:10点マルチタッチ
- アスペクト比:3:2
- カメラ(リア/フロント):5MP/2MP
- OS:Windows10 Home 64bit
- ポート類:USB Type-C、USB Type-A、3.5mmイヤホンジャック、microSD、HDMI、DC
- サイズ:292.2 x 207.9 x 9.9 mm
- 重量:780g
Core m3-8100Yモデルでキーボードカバー、スタイラスもついて約55,000円、Celeronモデルですと5万円を切っています。
本機の特徴は、スタイラスが4,096段階の筆圧に対応している点と、↓のようにキックスタンドがフレームタイプである点です。
12.3インチのディスプレイはアスペクト比が3:2と縦に長いため、PCでの作業がはかどります。
こちらは現在、Indiegogoでクラウドファンディングを実施中で、発送は12月を予定しています。
Amazonや量販店で購入できないのがネックですが、クラウドファンディングなので、先行割引で一般小売りされるよりも10〜20%ほど安くなっています。
デイリーガジェットではChuwi社より実機をご提供いただき、↓にファーストインプレッションのレビューを掲載しています。
また、↓のリンクの先で、Core m3-8100Y、専用キーボードカバー、専用スタイラスペンがセットになった「デイリーガジェット特別割引」セットを10セットのみご用意いただいています。
Chuwi UBook Pro (Indiegogo)デイリーガジェット特別割引
デイリーガジェット特別割引セットでは、Core m3モデルの上記セットが更に割引になって53,000円ほどで購入でき、もっとも安くなっていますのでおすすめです。
残りは5セットほどになっていますので、欲しい方はチェックしてみてください。
デイリーガジェットYouTubeチャンネルでも、↓のようにレビュー動画をアップしていますのでぜひご覧下さい。
デイリーガジェットYouTubeチャンネルでは、”ほぼ”毎日このようなPCやガジェット、レトロPCやUMPCのレビュー動画をアップしていますので、ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
というわけで高コスパ2-in-1以上3モデル、いずれもスペック対比で非常に安いので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか!
おわり
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一見怪しいですが実は心優しい、デイリーガジェット動画部のケン氏がゆるい感じにレポートしています。
↑デイリーガジェット動画部のケン
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