数年前、自撮り棒(セルフィースティック)が流行しました。
観光客などがみんな持っていたのが記憶に新しいと思います。
その後ブームは去り、現在ではたまに見かけるくらいの存在になっています。
ただ、自撮り棒はこの間、密かにかなりの進化を遂げています。
価格についてもかなりお求めやすく、自撮り棒としてだけでなく三脚としてかなり優秀なアイテムになっていますので、最新のトレンドをご紹介します。
タワロン「SELFIE STICK」を例に
セルフィー棒の世界で人気の台湾メーカー「タワロン」社の「SELFIE STICK」を例にご紹介します。
アマゾンでもベストセラーになっています。
箱の側面に記載がありますが、重量が235g、本体は20.5cm〜100cmまで伸びます。
そのため、縮めた状態で↓のように自撮り棒として使えるのはもちろんのこと、
↓のように目一杯伸ばせばかなりの距離からセルフィーを撮影できます。
また、撮影には↓のリモコンを使うことができます。
スマートフォンとBluetooth接続し、カメラシャッターやズームなどの機能を、遠隔からボタンで操作することができます。
↓のようにMicroUSBで充電するタイプです。
また、自撮り棒本体に、↓のように装着することができるので持ち運びにも便利です。
さて、ここまでは、通常の自撮り棒としての機能です。
「セルフィーは撮影しないからいいや」と思う方も多いと思います。
ただ、昨今の自撮り棒はこれだけではないのです。
三脚やスタンドとしてかなり優秀
セルフィーを撮影しない人でも、最新の自撮り棒はおすすめできます。
その理由が、三脚やスタンドとしての優秀さにあります。
高価な商品にも迫るほどに、三脚はガッシリと安定しています。
たとえば↓のように立てれば、撮影のほか、スマホやタブレットでの動画視聴にも便利に使うことができます。
もちろん、スマホ向けのアタッチメントを外せば、一般的な三脚と同じようなネジ式の装着ができます。
また、↓のように1mまで伸ばしてスタンドすれば、たとえばゴルフのスイングチェックや飲み会の様子を撮影するなど、多様な使い方をすることができます。
また、ソファに座ってスマホを手に持たずに操作したり、視聴するにも便利なのです。
自撮り棒といえばどちらかといえばチープな印象がある方も多いと思いますが、三脚やスタンドとしてはかなりしっかりした作りになっています。
価格についても、↓のように2,000円前後と、三脚と考えればかなり安くなっています。
↓のデイリーガジェットYouTubeチャンネルでも、動画部のケン氏がレビューしていますので、ぜひご覧下さい。
おわり
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一見怪しいですが実は心優しい、デイリーガジェット動画部のケン氏がゆるい感じにレポートしています。
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