下記でお伝えしてきた、新型の7インチUMPC(超小型ノートパソコン)である「Peakago」が、Indiegogo上でクラウドファンディングを開始しました。
価格についても、上記でお伝えしてきたとおり、最低構成の4GB RAM/64GBモデルが269ドル(約2万9千円)となっています。
また、8GB RAM/128GBストレージモデルが339ドル(約3万7千円)、それに4G LTEがついたモデルが399ドル(約4万3千円)となっています。
価格は安いのですが、上記記事でお伝えしてきたとおり、本機はCPUがCherry Trail世代のZ8350 Atomです。
多くの用途には、快適とは言いがたいパフォーマンスになります。
その点を分かった上で、それでも自らの使用用途と照らして問題ないという方にとっては、買いになるでしょう。
2019/11/17追記:下記の通り、8GB/128GB構成のCPUがPentium N4200にアップグレードされました。約1.6倍のパフォーマンスになります。
具体的なスペックは、あらためて↓のように発表されています。
現在、200名から約800万円の出資が集まっているようで、プロジェクト成立のゴールは達成しています。↓
記事執筆時点では、8GB RAM/128GBストレージの4Gモデルが一番人気で、次いで一番安い4GB RAM/64GBストレージモデル、最後が8GB RAM/128GBストレージの4G無しモデルとなっています。
本機は、他の多くのUMPC同様、画面が360度回転するいわゆるYoga機構を採用しているため、↓のようにタブレットのように使うことができます。
拡張ポートについては、本体片面に↓のようにまとめられているようです。
キャリングポーチについては、黒と青の2色あり、約5000円となっています。↓
また、発送は2020年3月を予定しています。
レビュワーに実機サンプルを貸し出してのレビュー動画や記事も複数出ており、目標金額も達成しているため、プロジェクト自体が頓挫するリスクは比較的低いと考えられます。
ただ、クラウドファンディングですので、最悪プロジェクトが頓挫したり、出資金が返ってこないリスクがあることは認識しておきましょう。
CPUが残念ではありますが、競合機と比較して一段低い価格や、最初から4Gモデルを用意するなど、ある種ユニークな特徴を備えた本機。
UMPCの選択肢が広がること自体は、歓迎したいですね。
クラウドファンディングのページはこちらになります。
おわり
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一見怪しいですが実は心優しい、デイリーガジェット動画部のケン氏がゆるい感じにレポートしています。
↑デイリーガジェット動画部のケン
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