下記でお伝えしてきたOneMix 3Proが、10月に発売していた中国に続いて、全世界で発売開始しました。
筐体などはOneMix3シリーズのものとほぼ同等ですが、最大の特徴は、UMPC(超小型ノートパソコン)で初となる第10世代Core i5-10210Yプロセッサを搭載している点です。
Core i5-10210Yは7ワット、8スレッドのプロセッサで、これまでのUMPCの中でもっともパフォーマンスが高いモデルとなります。
サイズは8.4インチで変わりませんので、すごいスペックのUMPCが出たということになります。
中国のECサイトであるGeekBuyingでは、こちらのページで英字キーボード版と日本語キーボード版が、いずれも960ドル(約10万4,000円)で販売中です。
日本語キーボード版が用意されているのはうれしいですね。
また、クーポンコード「Mix3Pro」を使えば、20ドル引きの940ドル(約10万2,000円)になります。
スペックは下記の通りです。
- ディスプレイ:8.4インチ(2560 x 1600)タッチ対応
- RAM:16GB LPDDR3
- ストレージ:512GB PCIe SSD
- 筆圧検知:4,096段階
- その他:360度回転ディスプレイ、キーボードバックライト、指紋認証、
- インターフェース:Micro HDMI、USB 3.0 Type-A、USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック、microSD、
- バッテリー容量:8,600mAh
- サイズ:204 x 129 x 14.9mm
- 重量:659g
従来のOneMix3シリーズとの違いはCPUです。
具体的な比較は、↓の記事にあります。
UMPCはサブ機としての運用をする方がほとんどだと思うので、10万円を超える価格をどう考えるかですが、スペックは高いので、たとえば自宅では外付けディスプレイやキーボードを使って、外出先では本体のみ、というような使い方もできるかもしれませんね。
おわり
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一見怪しいですが実は心優しい、デイリーガジェット動画部のケン氏がゆるい感じにレポートしています。
↑デイリーガジェット動画部のケン
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