現在全世界で大人気のスマホゲーム「CALL of DUTY MOBILE」(CoD:モバイル)
先日のアップデートで、PS4のDualshock4とXbox Oneの2つのコントローラーに対応しました。
「コントローラーがあれば、もっと勝てる!」
と期待に胸を躍らせたユーザーも多いのではないでしょうか。
一方、↓でご紹介したように、スマホにつけるアタッチメントも数多く販売されています。
ゲーム専用機のコントローラーをBluetooth接続するのではなく、↓のように物理的にトリガー形式でタップや移動ができるようにするアイテムです。
これもとても使いやすく、上記の記事では「一晩でレベル20」上げることができました。
では、PS4のDualshock4やXbox Oneなどのコントローラーと、上記のようなアタッチメントはどちらが使いやすいのでしょうか?
今回はそれを検証しました。
結論は明白でした。
アタッチメントのメリット・デメリット
上記の記事でご紹介したのは、↓のアタッチメントと、
↓のアタッチメントでした。
上記二つを組み合わせることで、コントローラーを握っているようなグリップ感と、指でトリガーを引くという動作で射撃やエイム、ジャンプなどができる操作感が得られます。
この効果は絶大です。
画面タップだと、どうしてもとっさの射撃や視点移動でまごついてしまったり、誤タップが発生したりとフラストレーションがたまることが多々ありますが、これらを装着すれば劇的に減ります。
価格についても、いずれも千円前後とかなり安くなっています。↓
もちろんデメリットもあります。
最大のデメリットは、「装着が面倒」ということです。
CoDモバイルはスマホアプリですので、本体は普段はスマホとして利用します。
そのときに、上記のようなアタッチメントをつけたままというわけにはいきませんので、プレイする度に装着しないといけません。
また、アタッチメントを使うときと使わない時で、射撃やエイムのボタン配置を調整します。(アタッチメントでタップできるのは画面上部だけなので、その位置にボタンを移動させます)
そのため、アタッチメントをつけてプレイする時とつけずにプレイする時で、設定の切り替えが面倒なのが最大のデメリットです。
そのため、自宅で夜にだけアタッチメントをつけ、それ以外の時間帯は画面タップで操作する、というような使い分けになると思います。
PS4コントローラー
さて、そんなデメリットがあるアタッチメントにかわり、先日のアップデートで颯爽と登場したのが、PS4/Xbox Oneコントローラー対応です。
もちろんゲーム機本体を持っていれば、それに付属の上記コントローラーが使えます。
いずれもBluetooth機器なので、スマホとの接続も簡単です。
特に同じソニー製品であるXperiaは、はじめから設定にメニューが用意されています。
設定を開き、接続の設定にいくと、↓のように「DUALSHOCK 4」という項目があります。
ここをタップすると、↓の画面が出てきますので、この中の「DUALSHOCK4を登録する」をタップします。
すると、↓のように、SHAREボタンとPSボタンをしばらく同時押ししてくださいと出てきますので、それに従えばすぐに接続できます。
Xperia以外のスマートフォンでも、通常のBluetooth接続設定から「新しい機器を接続」を選択し、上記と同じくDualshock 4コントローラーのSHAREボタンとPSボタンをしばらく同時押しすれば、接続できます。
今回はコントローラーに加えて、スマホとコントローラーをドッキングするアイテムも購入しました。
ソニーストアで販売されている「XD mount」を使いましたが、↓のようにほかにも同様のアイテムは販売されています。
スマホとドッキングすると、↓のようになります!かっこいい!
XD mountであれば、スマホ部は、傾斜を変えられます。
カチッカチッと数段階に傾斜を変えることができ、一番開くと↓のようになりました。
これは期待できますね。
多少頭が重いですが、グリップ感も最高です。↓
また、DUALSHOCK 4を接続した状態でCoDモバイルを起動すれば、設定画面で自動的に反映されていることが分かります。
↓のようにキー設定が複雑なので、はじめは「覚えられるのか?」と少し不安になりました。
ただ、実際にゲームをプレイしてみて、それが杞憂だと分かりました。
↓のように、すべてのタップ操作には右上や右下に、小さくPS4コントローラーのどのボタンを押せばその操作ができるかが分かるように表示されるのです。
リロードは□、しゃがみは○、といった具合です。
これは期待できる!と意気揚々とプレイしてみましたが……
操作性:今後のアップデートを待つべき
結論、とても残念でした。(ただしAndroidでは)
まず基本的な問題として、コントローラーのボタンが、画面表示のボタンと合っていません。(iPhoneでは問題なく動くというレポートもありました)
たとえば画面上は「×でキャンセル」と表示されていたとしても、実際に×ボタンを押しても機能しません。
試しにOppoなどいくつかのスマートフォンで試してみましたが、結果は同じでした。
別のボタンを押したらその操作ができたりするので、マッピングの定義がそもそもズレているようです。
また、さらに致命的な問題として、視点移動ができません。(iPhoneでは以下略)
正面のみを見続ける状態ですので、FPSのプレイは実質不可能です。
上記いずれも、他の記事でも同じようなことが書かれているため、一般的な問題のようです。
そのため、コントローラー操作特にDUALSHOCK4は現状、使い物になりません。
ただ、Tencentがこのまま放置するとも考えにくいので、今後のアップデートで改善されるでしょう。
そうなれば、コントローラー操作が最強になる可能性が高いです。
アタッチメントで問題になった持ち運びの手間やについても、まず↓のようにスマホとの着脱は簡単です。
また、特にコントローラー用にボタン位置などの設定を変える必要もなく、コントローラー接続時でも画面タップによる操作は今まで通りできるので、そういう意味でもコントローラーの方が便利です。
そのため、結論としては、現状はアタッチメント、将来的にはコントローラー(かも)です。
Tencentはスピードの早い中国メーカーなので、早期のアップデートも期待したいですね。
PS4のDUALSHOCK4は、↓のように約5,500円で販売されています。
Xbox Oneコントローラーも、ほぼ同じ価格です。↓
おわり
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コメント
iPhoneでは視点移動も含め、問題なくデュアルショックを使えます。操作感もめちゃくちゃ良いです。泥勢乙ですww
コメントありがとうございます!
そうなんですね笑
はやくAndroidも正常対応してほしいものです。
記事にもその旨追記しました。
ありがとうございます。
androidもジャイロ使えば視点操作できる……?
コントローラー持ってないんで勝手な予測です笑
コメントありがとうございます。
ジャイロで視点移動のFPS…アクロバティックなプレイ姿になりそうで素敵です笑
androidもジャイロ使えば視点操作できる……?
コントローラー持ってないんで勝手な予測です笑笑
コントローラーはコントローラーとしかマッチしないのにアタッチメント付けて指でやる人とやるのは卑怯だと思う
ランクマやるんだったら相手強いからマシだろうけどカジュアルとか低ランク帯とやる時はアタッチメント付けて欲しくない
個人的には不正行為だと思う
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう考え方もあるんですね。