ThinkPadといえば、神がかったキーボードで有名です。
絶妙なストローク、キーピッチ、クセの無い配列、ホームポジションから手を動かさずともカーソル操作ができるトラックポイント(赤)など。
特にライターや記者など、文章を生業とするユーザーに根強いファンがたくさんいます。
ThinkPadのキーボードは、ノートPCに組み込まれているだけでなく、「ThinkPad Trackpoint Keyboard」という名前で単体販売もされています。
↓のようにUSBによる有線接続タイプと、Bluetoothによる無線接続タイプが、それぞれ5,000円台、10,000円台で販売されています。
無線タイプのものはiPadにも接続でき、デイリーガジェットでも↓のようにiPad Proと接続したレビューを紹介してきました。
さてこの「ThinkPadトラックポイントキーボード」ですが、今年2020年に、次世代機「ThinkPadトラックポイントキーボードⅡ」が発売されることになりました。
↓のように一見したところデザイン面での大きな変化はないように見えますが、実は細かいアップデートがいくつかあります。
正式にはWindowsとAndroidに対応し、2台までのペアリングに対応しています。
30.7 x 12.7 x 1.5cmと、サイズはコンパクト化しています。
Bluetooth 5.0か、2.4GHzのUSBドングルでペアリングします。
バッテリーはフル充電で2ヶ月、USB Type-C充電では15分で1週間持つようです。
スタンドにより傾きも変えることができるほか、レベルは分かりませんが防水対応もしているようです。
また、視覚障がいをもったユーザーなど点字入力を行うユーザー向けに、6点入力にも対応しています。
↓のように、安定の配列は変わりません。
一部の国・地域で2020年5月から100ドル(約1万800円)で販売されるようです。
日本で発売された場合、現行のワイヤレス版とほぼ同じ価格帯になりそうです。
早く日本でも日本語配列版を発売してほしいですね!
おわり
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