なんとアキバに15年前の革新的超小型タブレット型VAIOが入荷【ただいま。おかえり。】

秋葉原の「片隅」にある、中古PC、携帯電話などを販売している「ML Computers」

英字キーボードモデルや、英語OS搭載機が豊富に売られているお店です。

ただ、こちらには他のお店では見られないような、レトロな名機も入荷します。

本日ご紹介するのがこちら!

ソニーが生み出した超小型タブレット型PCでドッキングステーションもセットの「VAIO Type-U VGN-U71P」です!

2020/2/7更新:本機速攻で売り切れました!

見てくださいこの美しいフォルム!

こちらは、2004年12月に発売された(おそらく)「VAIO Type-U VGN-U71P」です。

スペックは下記の通り。タイムスリップしたようなスペック表です。

  • OS:Windows XP Professional(SP2対応)
  • CPU:Pentium M 733 1.1GHz
  • RAM:512MB DDR SDRAM
  • メモリスロット:DDR266 x1
  • グラフィックス:Intel 855GM
  • ディスプレイ:5インチ(800×600)TFT
  • ストレージ:30GB Ultra ATA/100
  • インターフェース(本体):USB 2.0、イヤホンジャック、I/Oコネクタ、DC IN
  • インターフェース(ポートリプリケータ):USB 2.0 x4、有線LAN、i.LINK(IEEE1394)、VAIO DC OUT、ミニD-sub 15、I/Oコネクタ、DC IN
  • 通信:2.4GHzワイヤレスLAN
  • メモリースティック
  • コンパクトフラッシュ Type II
  • オーディオ:MEGA BASS、内蔵モノラル
  • 寸法(本体):167x108x26.4mm
  • 寸法(ポートリプリケータ):167×66.7×116.6mm
  • 重量(本体):550g
  • 重量(ポートリプリケータ):245g

この頃のVAIO、ぶっちぎりの世界最先端で最高にかっこよかったよなあ。。。

特徴はなんといっても、↓のようにドッキング(「ポートリプリケータ」というかっこいい名前がついています)を搭載した、タブレット端末であること。

もちろん↓のように取り外せます。

本体は、↓のように5インチ液晶、Pentium M、Windows XP SP2です。

右上には、ジョイスティックのようなコントローラが搭載されており、それ以外にも輝度やペンなどのためのボタン類が並びます。

未来をイメージして作りました、といったデザインです。

上部には、↓のように廃熱口とメモリースティックスロット、スタンバイボタンなどが並んでいます。

側面には、USBポートやワイヤレススイッチ、Ctrl+Alt+Del機能を持ったボタンなど、ユニークなものもありますね。

今やワイヤレススイッチは、Let’s noteにしか搭載されなくなりました。

逆側面には、↓のようにイヤホンジャック、ホールドスイッチ、パワースイッチがあります。

ドッキングステーション側にも、USBが4つのほか、VGAやi.LINK、有線LANなど多数のインターフェース類が並びます。

こちら、付属品類は上記にある本体とドッキングのみ、通電はして、価格は5,000円とのことです。

気になる方は、ぜひ週末のアキバ、ML Computersさんを訪れてみてください。

お店の概要

ML Computersの概要は下記の通りです。

おわり

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