机の上で使う卓上ライトはそれほど頻繁に買い換えるものではありませんが、久々にオフィスの卓上ライトを購入したら、とんでもなく進化していて驚いたのでレビューです。
近頃の卓上ライト、完全にガジェットでした。
今回購入したのは、「デスクライトLEDテーブルランプ」という一般名称のような名前のライトで、アマゾンで↓のように税込2,199円でした。
色は黒白ローズゴールドの3色あります。
これ以外にも、似た商品がいくつも売られています。
まず開封
箱が届くと、思った以上にとてもコンパクトでした。
「本当にこの中に卓上ライトが入っているのか?」と不思議に思います。
開封してみて分かったのですが、↓のようにかなりコンパクトに折りたたむことができるものでした。それ以外に、micro USBケーブルと取扱説明書、という構成です。
USBで給電、しかもアダプター非同梱という点が、まずガジェットっぽいです。
ただ、後述するように、それだけではありませんよ!
その前にスペックですが、下記の通りです。
- モデル名:QM019
- 公称電圧:5V
- 定格電流:1A
- 定格電力:6W
- サイズ:4×11.5x43cm
- 重量:760g
- 光源:0.12W LEDチップ x52
本体重量は760gで、手に取った印象は非常に軽いです。
↓のようにすっきりとしたデザインです。
↓説明書にあるように、アームはかなり広範に折りたたみや回転が可能です。
まっすぐに伸ばすと、↓くらいの長さになりました。
本体底面は、↓のようにラバーマット調の素材で、滑らないようになっています。
どの辺が「ガジェット」なのか?
本機のどの辺にガジェット感を感じるのか、見ていきましょう。
まず、↓のようにタッチ操作を行います。
電源は分かりやすいですが、真ん中にあるアイコンは色温度調整です。
タップするごとに、↓のようにライトの色味が変わっていきます。
- クールホワイト(約6000K)
- 白(約5700K)
- 自然光(約4500K)
- 黄(約3500K)
- 暖かい黄色(約3000K)
デフォルトは、↓の「クールホワイト」で、一般的なLEDの白色光です。
「暖かい黄色」は、写真では分かりづらいですが、温かみのある光り方をしてくれます。
続いて一番右の時計アイコンは、消灯タイマーです。
一回タップすると↓のようにグリーンのライトが光り、30分後に消灯します。
もう一度タップすれば、ブルーのライトで60分後に消灯です。
また、上にあるアイコンは、左右にスライドすることで輝度を調整してくれます。
タップ、スワイプ動作でデジタルに卓上ライトを操作できるのは、ガジェットらしいです!
それだけではありません。
本体裏面には、↓のようにUSB Type-Aとmicro USBポートがついています。
micro USB – USB Type-Aケーブルも付属しており、micro USB経由で給電します。
そして、USB Type-Aの方は、↓のようにスマホの充電などに使うこともできるんです。
しかも、本機はバッテリーが搭載されており、給電中は充電してくれます。
給電をやめれば自動でバッテリー駆動に切り替わり、数時間はケーブルなしでライトを使えます。
当然、モバイルバッテリーから給電することもできます。↓
そのため、ケーブルレスでライトを使えるのです。
明るさについても、暗室で点灯しても↓のように十分な光量があります。
タップとスワイプで操作できて、バッテリー搭載のためケーブルレスで使えて、しかもスマホの充電もできる、とてもガジェット的です!
軽量で↓のように折りたためるため、難なく持ち運びもできますし、コンセントがあるかを気にする必要もありません。
卓上ライトがこんなに楽しいなんて!
卓上ライトという地味なアイテムが、ガジェット的に進化していて楽しい気持ちになりました。
USBやリチウムイオンバッテリー、タッチセンサーの進化によって、白物家電と黒物家電の境界がどんどん曖昧になっていっていますね。
正直、今回の卓上ライトをはじめとする白物家電はこれまで、「必要な耐久消費財だから一応買うけどテンションは上がらないモノ」でしたが、黒物化することでガジェット的楽しみが付加されてきて選ぶのも買うのも楽しくなってきました。
今後も、白物家電がどんどん面白くガジェット化していくのが楽しみです。
今回ご紹介した卓上ライトは↓です。
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