秋葉原の東京ラジオデパート1階にある「家電のケンちゃん」は、レトロPCやレトロゲーム、基盤パーツ類などが豊富に置かれている、魅惑のお店です。
とてもユニークな品揃えなので、「どんな商品が売れてるんだろう?」と気になりませんか?
というわけで、こちらで、いま売れ筋の商品をご紹介します!
PCE mini Joystick変換「PCE2USB」
こちら、Illegal function callの同人ハード「PCE mini Joystick変換 PCE2USB」です!
一言で言えば、PCエンジンminiでPCエンジンのコントローラーを使えるようにする変換プラグです。
PCエンジンはご存じ、1987年10月30日に日本で販売開始したゲーム機です。
様々な周辺機器の接続で機能を拡張するという当時斬新なコンセプトで、コントローラも1つのみ同梱、マルチタップ接続で最大5つまで接続可能という、今のゲーム機に通じる仕様です。
「PCエンジン mini」は、「PCエンジン」をコンパクトなサイズに復刻し複数ゲームを収録した復刻機です。
このPCエンジンminiで、元のPCエンジンのコントローラーを使うためのプラグなんです。
↓のようにPCエンジンコントローラー側のポートと、
↓のmini側のmicro USBポートがつながっています。
なお、別途microUSBケーブルは必要です。
価格は税別3,345円です。
KENちゃんのオンラインストアのこちらのページでも販売されています。(税込価格表示)
マルチタッチとマウスは非対応なのでその点はご注意ください。
スクリーンセーバーキラー
もう一つは、前回ご紹介した時から引き続いて人気の、こちらも同人ハードの「FLINT Screensaver killer」です!
機能を説明しますと、まず本機は基盤にUSBオスがついています。
本機をPCのUSBポートに差し込むと、パソコンがスクリーンセーバーになるのを防いでくれる、という商品です。
仕組みとしては、30秒に1度、マウスを1ピクセル動かして戻すということをやってくれているようです。
ユースケースとして、常駐先などで、設定上スクリーンセーバをOFFにできない方などに人気のようです。
また、おまけ機能として、マウスの左クリック・Enter・Escキーを連打する機能があります。(写真スイッチ部分)
連打間隔はボリュームで 0.5~10秒の間に変更でき、何らかのウィンドウが何回も出てくるような時に、自動でキャンセルしたり、ゲームの自動クリックなどで活用します。
本機は、PCからはHIDキーボードデバイスとして認識され、対応OSはWindowsとMacOSです。
税別2,963円、マニアックですが、ニーズは確実にある商品として、売れ筋の一つとなっています。
面白いですねえ!!
こちらのケンちゃんオンラインサイトでも販売されています。(税込表示)
というわけで、これ以外にも面白いアイテムがたくさん売られているので、ぜひ家電のKEN CHANをチェックしてみてください!
2020年4月は、↓のように営業時間が異なります。
- 月曜・木曜・金曜:12:30-19:00
- 土曜・日曜・祝日:11:00-10:00
- 火曜・水曜:休業(祝日をのぞく)
系列の「秋葉原最終処分場」も面白いですよー。
お店の情報
「家電のケンちゃん」は秋葉原の東京ラジオデパートの1Fにあります。
- 住所:東京都千代田区外神田1-10-11 東京ラジオデパート1F
- 営業時間:13:00-19:00
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