現在、「Makuake」でクラウドファンディング中のPC・タブレットスタンド「MOFT Z」は、開始後すぐに目標額を突破した人気のプロジェクトです。
上記記事の後も伸び続け、足下では1,000人以上の出資者が集まっています。
今回、「MOFT Z」をご提供いただきましたので、実際にどんなものなのか、レビューしていきたいと思います。
「MOFT Z」のMakuakeでの購入は5月25日(月)18時までで、その後は一般小売販売を待つことになりますので、早く・安く欲しい方は↓から応募購入しましょう!
https://www.makuake.com/project/moft_z/
さっそく開封
箱は、↓のような薄い段ボール調のシンプルなものです。
開封すると、本体1枚が入っています。折りたたまれた薄くて軽い板といった印象です。
三つ折りになっているのですが、開くと↓のように結構な長さがあります。1mくらいでしょうか。
裏面は↓な感じです。一般的なPCスタンドのイメージとは異なり弾力もありますので、この時点では「これで本当に1kgや2kgあるPCを支えられるのか?」と不思議に思いました。
ただ、耐荷重は10kgなので、後ほど見ますがノートパソコンは余裕なのです。
ちょっとパタパタといじれば↓のように簡単にスタンドになりました。
スタンド機能を見る前に、質感の印象をお伝えします。
本製品、しっかりと作り込みがされています。
細部まで丁寧に作られており、全体として安っぽさがなく、高級な小物や文房具のような印象です。
MOFTロゴは刻印されています↓PC・タブレットを支える部分になるのですが、縫い付けで作られているところもオシャレです。
サイズや材質は下記の通りです。
- サイズ:23.9×27.9×1.2cm
- 重量:890g
- 材質:PUレザー、ガラス繊維、磁石、鉄
- スタンド角度:スタンディングモード、25度、45度、60度
↓のように薄いので、収納や持ち運びに便利です。890gですがズシリとした重さは感じず、数字よりも軽く感じます。
スタンドは4段階
この板、色々と変形させて4段階のスタンドになります。
まずは一番傾斜が浅い25度↓
真ん中の45度↓
最も傾斜がきつい60度↓
そして本製品最大の特徴と言ってもいい、立ってPCを使うためのスタンドモード↓
はじめ、折りたたみ方が分からなかったのですが、写真を見ながらやればすぐに慣れます。
慣れると、板状態からかなりのスピードで各傾斜のスタンドに早変わりしますので、実用性の高さを感じます。
ちなみに折り紙をヒントに考え出されたようです。
各傾斜の使い方
それぞれの傾斜には、便利な使い方があります。
まず一番浅い25度ですが、最もベーシックなのは↓のようにノートパソコンでタイピングでしょう。
キーボードに傾斜をつけて打ちやすくしている方も多いですが、ノートパソコンで同じように、手を無理に曲げない自然な角度で入力ができます。
写真はデイリーガジェット動画部MCのケン氏ですが、試しに30分間タイピングしてもらいました。
彼はこう見えてハードワーカーなので普段から何時間もPCに向かっているのですが、無理な力を入れずにタイピングが出来るため、手や肩が疲れないと喜んでいました。
写真はThinkPadの15インチで2kgほどあるのですが、びくともしません。↓
MOFT Zをスタンドにして上から押すと分かるのですが、とにかくガッシリしています。
耐荷重10kgだけあって、折れたり倒れたりの心配はなさそうです。
25度は、タブレットのソフトウェアキーボードのタイピングにも便利でした。
Apple Pencilなどを使ったお絵かきにも最適な角度です。
タブレットの上に手を置いて支えながら描いても大丈夫です。
つづいて45度です。
これは、タイピングと閲覧を両方やるのに便利です。
ノートPCでなく、タブレットやスマホ向けですね。
25度ですと、うつむいて見ることになるのですが、45度なら自然な姿勢で画面を見られて、タイピングもしやすくなります。
長文を打つときは25度、画面を見る頻度が増えたら45度などと切り替えるのも、MOFT Zをパパッと折りたたむだけなので素早く出来ます。
一番傾斜がある60度は、完全にコンテンツ視聴のためのモードです。
テレビを観るようにタブレットで動画を観たり、ウェブを閲覧するのに快適な角度です。
60度は、一般的なスマホ・タブレットスタンドの角度イメージです。
そして最後が、本製品最大の特徴の一つ、スタンディングでPCを使うためのモードです。↓
長時間座りっぱなしで腰や肩に来るという方は、立ってPCを使うことがあると思います。
また、一部の会社では、会議や作業を立ってやることを奨励されているようです。
その際問題になるのはデスクの高さで、一般的には座って作業をすることを前提にした高さのため、立つと低すぎるんですよね。
そこで、約25cm高い位置でPCを使えるこのモードにすれば、快適にスタンディング作業ができます。
かなりしっかりと支えてくれます。↓
どこでも快適PC環境を構築できる
使ってみて、最大のメリットはここかなと思いました。
テレワークが増えていますが、自室がPC利用に最適化されておらず、なんとなく仕事がやりにくいという方も多いと思います。
今は外出自粛ですが、コロナ後は気分を変えてカフェや公園でPCを使うこともあると思います。
そういう時でも、薄く軽い本機は気軽に持ち運べて、その場所を快適なPC利用環境に変えてくれます。
25~45~60~スタンディングの4モードを、慣れるとすぐに切り替えられるのも便利です。
税込・送料込で5,980円と手頃なのも嬉しいポイントです。
想定小売価格は6,980円なので、Makuakeで14%OFFで応援購入できます。
↓のスマホスタンド「MOFT X」セットで7,680円のプランもあり、こちらは20%OFFです。
というわけで、気になる方はぜひ↓のMakuakeページからチェックしてみてくださいね。(5月25日(月)18時まで)
https://www.makuake.com/project/moft_z/
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