面白いガジェットをご提供いただきましたのでレビューです。
「AeroBand」という、どこでもドラムやギターが弾けるアイテムで、音ゲーもできるなどゲーム要素も多分に含んでいます。
スマホとペアリングして使うのですが、↓のようにヘッドホンをつけてオフィスで楽器の練習に勤しむこともできます笑
現在、Makuakeのこちらのページでクラウドファンディングを実施中で、すでに371人から700万円以上を集めて、プロジェクトは成功しています。
価格は、ドラムセットが一般小売予定価格税込21,600円に対して税込16,900円、
ドラムとギターのセットが、一般小売26,000円に対して税込20,900円です。
いずれも、一般想定小売価格よりも20%以上安くなっています。
発送は2020年7月以降を予定しています。
それでは、実際のモノを見ていきましょう。
まずは開封
今回は、ドラムスティックと、ギターのセットです。いずれもSFチックなサイバーなデザインになっています。
まずギターピックですが、↓のように本体の他に、ラバー製のカバー、収納ポーチが含まれています。
サイズはギターピックをイメージしているので非常に小さいです。指の先で持って、ジャカジャカ打ち鳴らします。
続いてドラムスティックの方です。
↓のように、スティックが2本と、収納ポーチ、充電ケーブルのほか、ストラップもついています。
ストラップは↓のように根元につけるのですが、同じく根元のキャップを外すと、充電用のmicro USBポートがお目見えします。
スティックは1本あたり100gで35cmと軽量で持ちやすいです。
電源を入れると、↓のように左右がそれぞれブルーとオレンジにLED点灯します。
実際に演奏!
AeroBandのアプリをストアからダウンロードします。
アプリを立ち上げると、↓のペアリング画面が開きます。
ギターピック、ドラムスティックそれぞれのボタンを押すと、すぐにアイコンが出てきますのでタップすればペアリング完了です。
アプリのトップ画面です。↓
それぞれのバッテリー残量のほか、ドラムとギターのエントランスが見えます。
まずギターからですが、一番ベーシックなのが「自由モード」です。
普通にコードを押しながらピックを振れば、ギターのように演奏できます。
ピックを振る度に、スマホから音が出るだけでなく、ピック内部のバイブレーション機能で振動フィードバックもあります。
また演奏モードでは、いくつか入っている曲を選択して、
曲に合わせて演奏していきます。コードの押さえ方こそ違いますが、ギターで演奏する雰囲気を簡単に楽しむことが出来ます。
また、上達していくと、結構本格的な演奏になるので、達成感も楽しいです。
つづいてドラムを見ていきましょう。
ドラムの方はさらにエンタメ要素が高いです。
まず、一番ベーシックな演奏モード画面は↓のようになっています。
スティックを動かすと、画面上のバーチャルな手がその通りに動いて、スティックを振る場所に応じて、対応するドラムセットのパートを叩く音と振動によるフィードバックがあります。
↓は練習モードです。
はじめにお手本が示されて、その通りに叩いていきます。
そして極めつけは、「音ゲー」機能です。
これが面白いです。
曲を選ぶと、その曲に合わせておなじみの音ゲーが始まります。
画面奥から、ドラムセット5パートの場所に応じたバーが流れてきて、それをリズム良く叩きます。
MISSからPERFECTまで、スコアの違いも段階的に設定されていますので、これまた上達を実感できて楽しいですよ。
家で楽しむのにぴったりなアイテム
昨今の外出自粛を受けて、家で楽しむガジェットのニーズが増えていると思います。
本製品はまさにそうしたニーズにピッタリはまります。
手軽に始められますし、イヤホンやヘッドホンをつければ音も外には響きません。
簡単に始められる一方、やり込んでいけばその分上達していって、意外と本格的な演奏を楽しめるようになってきます。
また、手軽に楽しめる音ゲーとしても重宝します。
本製品で演奏の楽しみを感じて、その後本格的にギターやドラムセットを始めるという方もいらっしゃるかも知れませんね。
というわけで、本クラウドファンディングは現在、Makuakeのこちらのページで実施中です。
まもなく締め切りになってしまいますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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