ドン・キホーテのプライベート・ブランドの格安PCライン「情熱価格PCシリーズ」に、新たに7インチUMPC(超小型ノートパソコン)「NANOTE」(ナノート)が登場しました。
これまで、「ジブン専用PC&タブレット」「MUGA(ムガ)ストイックPC」「液晶一体型PC MONIPA(モニパ)」など、スペックを絞り込んで税別19,800円(税込21,780円)の低価格を実現していたシリーズに、ついにUMPCが登場した形です。
スペックは下記の通りです。
- 商品名:7インチUMPC『NANOTE(ナノート)』
- 型番:UMPC-01-SR
- CPU:Intel Atom Z8350 クアッドコア
- OS:Windows10 Home
- ディスプレイ:7インチ(1920×1200)タッチ対応
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB eMMC
- WiFi/BT:802.11b/g/n, BT4.0
- カメラ:前面0.3MP
- インターフェイス:microSD×1(256GBまで対応)、Type-C×1、USB3.0×1、イヤホン×1、microHDMI×1
- バッテリー:5000mAh/3.8Vバッテリー(約7時間稼働)
- サイズ:約181×約113.6×約19.6mm
- 重量:約520g
- 付属品:ACアダプタ、USBケーブル(約1.5m)、HDMI変換アダプタ、取扱説明書、保証書
- 保証期間:購入日より1年間
- 価 格:19,800円(税抜)
- 発売日:2020年5月1日(金)より順次発売
Atom Z8350、4GB RAM、64GB eMMCと、スペックはかなり抑え気味なので、多くの用途で結構ストレスがたまってしまうでしょう。
ただ、通常5万円以上、一般的には7~10万円前後がメイン価格帯のUMPCにおいて、圧倒的な低価格である税別19,800円(税込21,780円)を実現した意義は大きいと思います。
また、ドンキホーテで販売となると、これまで販路が限られてきたUMPCが、非常に身近な存在になります。
筐体は↓の通り、日本語キーボードを登載しているようです。
金型はほぼOneMix2Sのものを使っているようです。
ディスプレイを360度回転させてタブレットのように使える2in1機構であるYogaも採用しています。↓ 発売は、全国のドン・キホーテ系列店舗(一部店舗除く)にて、5月1日より順次となっています。
UMPCの世界に、突如ダークホース的に登場したドンキ・ホーテによってどのように市場が変わっていくのか、注視していきたいと思います。
プレスリリースはこちらになります。
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