2020/8/3追記:GPD Win Maxのレビューを公開しました。↓
GPD社の新型ゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)「GPD WIN MAX」は、一般小売価格は5799元(約87,000円)となることが中国の複数メディアで明らかになりました。
また、4999元(約76,000円)で、JD.comで5月20日に予約開始になるということです。
公式ページはオープンしており、正式なスペック等は下記にてまとめてあります。
- ディスプレイ:8インチ(1280×800)10点マルチタッチ
- CPU:Intel Core™ i5-1035G7
- GPU:lntel® Iris® Plus Graphics 940
- RAM:16GB LPDDR4X 3733
- ストレージ:512GB M.2 SSD
- OS:Windows10 Home
- ワイヤレスネットワーク:Wi-Fi 6
- Bluetooth:5.0
- インターフェース:Thunderbolt 3、USB Type-C 3.1 Gen2、USB Type-A 3.1 Gen1 x2、microSDXCスロット、HDMI 2.0b、RJ45
- バッテリー:57Wh, 11.4V 5,000mAh x3
- 廃熱:デュアルファン・デュアル廃熱パイプ
- サイズ:207×145×26mm
- 重量:790g
付属の65Wチャージャーは、近年人気の窒化ガリウム(GaN)充電器となることが明らかにされています。
GaNだけあり、↓のようにコンパクトサイズです。
すでに公式Twitter上では、下記のような最終サンプル品がレディになっていることが伝えられています。
GPDの化粧箱は、今回は紺を基調にしているようです。
8インチということで、↓のようにサイズは現行機と比較して大型化しているわけではありませんが、重量が790gという点が賛否あるようです。昨今は、同程度の重量の13インチや11インチノートPCも多数リリースされていますからね。
Intel Core™ i5-1035G7搭載でゲーミングPCなので、廃熱設計はかなり考えられていると思います。↓に見える廃熱穴からも、それがうかがえます。
というわけで、いよいよ発売が見えてきたGPD WIN MAX。
ライバルである↓の同じくゲーミングUMPC「OneGX」とともに、2020年のUMPC界を盛り上げてくれそうです。
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