極薄軽量モバイルキーボード「iClever IC-BK06 Lite」レビュー

iCleverは、折りたたみのモバイルキーボードを多数販売しているブランドです。

↓の記事では、同ブランドのモバイルキーボード全種類を比較レビューしました。

「iClever」をご存じでしょうか? ↓のような、ポメラ的折りたたみキーボードを多数販売しているブランドです。 キーボ...

今回、中でももっとも薄型軽量の「IC-BK06 Lite」に、シルバーの新色がリリースされました。

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さっそくご提供いただきましたので、レビューしていきたいと思います。

開封と外観

外箱は、白と青を基調としたシンプルなデザインです。

内容物は下記の通りです。

キーボード本体の他、充電用のUSB Type-A to micro USBケーブル、日本語マニュアル、スマホ・タブレットスタンドです。

スペックは下記の通りとなっています。

  • Bluetooth:5.1
  • サイズ:313.4 x 92.8 x 7.5mm
  • 受信距離:10m以内
  • リチウム電池容量:110mAh
  • 充電時間:2時間
  • 連続使用時間:40時間
  • 待機時間:30日間
  • 表面材質:ABS
  • 裏面材質:PU

キーボードは折り畳み式で、拡げたときの厚さがわずか7.5mmと大変薄くなっています。

また、表面はシルバーのレザー調で、落ち着いた風合いです。

元からあるブラックとの比較です。外装がシルバー、キーボード部がホワイトで、軽やかな印象になっています。↓

キー配列や構造は同一です。

充電は、上部のmicro USBから行います。

スマホ・タブレットスタンドが付属しますが、キーボード本体に比べて厚みがありますので、できればスタンド機能付きのカバーを装着するか、もっと薄型軽量のスタンドを携行した方がよいかもしれません。

重量は、キーボード本体が実測で132gです。軽量スマホよりも軽く、持ち運びにはまったく苦になりません。

逆にスタンドは68gになっていますので、やはりスタンドはおまけ程度と考えたほうがよいと思います。

実際の使用感

今回は、第5世代iPad miniと接続して使ってみました。

↓のようにまとまりよいデザインです。iPadの方がホワイトベゼルだと、もっと一体感があるかもしれません。

折りたたむと、合わせても↓のようにコンパクトです。2-in-1を持ち運ぶよりもだいぶ小さくまとまります。

iPad mini、Apple Pencil、背面カバー、前面カバー、ディスプレイフィルム、そして本キーボードを全部あわせても、↓のようにわずか609gでした。軽いです。

キーボードを開くと、↓のようになっています。

iCleverの良いところは、US配列ながら、日本語入力に大きな支障が無いよう、キー配列に気を配っているところです。

こういった小型のキーボードですと、US配列でハイフンやBackSpaceが省略されていたりと、日本語入力には致命的な変則性があったりしますが、iCleverはそういったところがありません。

違和感なくすぐに慣れることができます。

ただ、左右の間に隙間があるので、たとえばYキーを左手で押すクセのある方などは、「矯正」が必要です笑。

キーピッチは実測で17mmです。

キーボード左右の間にある隙間のおかげで、マイクロソフトのエルゴノミクスキーボードではないですが、キーピッチ17mm以上にゆったりと使えます。

大柄な成人男性の手でも、問題無くタッチタイピングが可能です。↓

3台までペアリングができます。MacOS/Windows/iOS/Androidそれぞれにあわせて、command/startキーなどが切り替わります。

また、数字キーはFnを兼ねており、ホームに戻る、音量、ロック、解除など、一通りの操作がキーボードからできるようになっています。

というわけで、iCleverの薄型軽量モバイルキーボード「IC-BK06 Lite」の新色をレビューしました。

多数のモバイルキーボードをリリースし、出すごとに細かな改善を重ねていっていることから、モバイルキーボードとしての完成度は高いです。

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軽さ・薄さを重視して打ち心地も犠牲にしたくない持ち運び用のキーボードをお探しの方、ぜひチェックしてみてくださいね。

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