折り畳み式のモバイルキーボードを多数リリースしているiClever。いずれも配列に大きなクセがなく、小型で軽量なので、持ち運び用のキーボードとして優れています。
これまで、iCleverのモバイルキーボードは、↓で全機種比較レビューをしてきました。
今回、このiCleverに、魅力的な新機種が発売になりました。
それが↓の「IC-BK06 Mate」です。
こちら、ついに日本語配列に対応しています。
モバイルキーボードとしてはかなり希少で、Macユーザーおなじみの「かな」「英数」キーも搭載。
「かな」「英数」キーの便利さを知ってしまうと、他にはなかなか移れないですよね。
これ以外にも、多くの点で進化していますので後ほど見ていきましょう。
価格は、↓のようにアマゾンで約3,400円です。さらに今なら、500円OFFクーポンを適用できて、2,900円と格安です。
使い勝手や質感を加味するとコスパは高いです。
では早速レビューしていきます。
開封と外観チェック
箱を開けると、同梱物は下記のとおりです。
キーボード本体のほか、日本語マニュアル、充電用USB Type-A to micro USBケーブル、スマホ・タブレットスタンドです。
まずキーボード本体ですが、おなじみ二つ折りタイプです。
レザー調で、落ち着いた風合いです。
左側面に、充電用のmicro USBポートが見えます。
キー配列は下記の通り。
かな・英数キーが見えますし、それ以外にも、commandやalt/option、controlと、一通りのキーが自然な位置に配置されています。
変則的なポイントは、EscがFn組み合わせである点と、Fnが右下カーソルキー左部にある点、右shiftに比してenterが小さい点、Yキーの幅が狭い点ですね。
このあたりが大丈夫であれば、あとは快適だと思います。
キーピッチは実測で約18mmと、十分に広くとられています。
大柄な成人男性の手で打っても、快適にタッチタイピングができます。
ストロークも深すぎず浅すぎず、適度なフィードバックがある打鍵感は快適です。ここには進化が見られます。
スペックは下記のとおりです。
- Bluetoothバージョン:5.1
- 寸法:291x100x7mm
- 受信距離:8m
- 充電時間:2時間
- 連続使用時間:60時間
- 待機時間:90日間
- キー寿命:300万回クリック
Bluetooth 5.1対応です。
キーボードは開閉検知にも対応しており、折りたたむと自動で電源OFFになります。
また、10分間無操作でも自動で電源が切れるので、バッテリー寿命を延ばすことができます。
重量は、実測で148gです。コンパクトスマホくらいの重さですね↓
iPad miniと組み合わせると、↓のように軽量コンパクトにキー入力環境を持ち運べます。
広げると↓のように13インチノートパソコンくらいのキーピッチが確保されているので、入力は快適です。
スタンドも進化
その他の付属品を見ていきましょう。
充電用ケーブルは下記の通り、一般的なUSB Type-A to micro USBケーブルです。
地味に進化したのが、付属のスタンドです。
iCleverの折り畳みキーボードには、これまでも一部モデルにスマホ・タブレットスタンドが付属していました。
ただ、正直大きくて、持ち運ぶ気になれなかったのですが、今回の「IC-BK06 Mate」の付属スタンドは大きく進化しています。
↓のように、折りたたむとただのプラスチックの板のようになります。
重さも感じません。重量は実測でわずか25gでした。
スタンドにすると、↓のようにデバイスを支える部分にラバーが敷かれています。
角度は5段階調整が可能です。
スマホを立てかけると、華奢なスタンドですが安定しています。
従来のIC-BK06シリーズに付属のスタンド(左)との比較です。だいぶ小さくなっていますね。
重さ、厚みとも大きく改善されています。
というわけで、iCleverの新型小型キーボード「IC-BK06 Mate」レビューでした。
3,000円前後でこのクオリティのキーボードというのは、コスパはとても高いです。
かな・英数をはじめとした日本語配列対応、コンパクト化したスマホ・タブレットスタンド、Bluetooth 5.1対応など、多数の進化点がありました。
価格は、↓のようにアマゾンで約3,400円です。さらに今なら、500円OFFクーポンを適用できて、2,900円と格安なので、持ち運び用の軽量コンパクトなキーボードが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください!
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