今回は、現在クラウドファンディングサイトのMakuakeのこちらのページでクラウドファンディング中の卓上空気清浄機「LUFT Cube」をレビューしていきたいと思います。
USB駆動の小さな空気清浄機で、卓上や車内で使う想定です。
デザインもオシャレなので、すでにクラウドファンディングを成功させている台湾や米国で、2020 CESイノベーション賞ほか複数の受賞をしています。
残り25日ですが、すでに640人以上から目標金額を上回る1,100万円以上を集めて、プロジェクトは成功しています。
価格は、一般想定小売価格が16,980円に対し、20%OFFとなる税込13,580円です。↓
現在、2020年8月に出荷予定となっています。
カラーは下記の5色ありますが、今回はマリーゴールドをご提供いただきましたのでレビューしていきたいと思います。
開封と外観チェック
同梱物は下記の通りです。
本体、風向ケース、車用ホルダ、給電用USB Type-C to Aケーブル、マニュアルです。
マニュアルは日本語対応しています。
本体はデザインに定評がある通り、吸気と排気の部分がアルミでできており、全体的にオシャレです。自宅でもオフィスでも、様々なシーンに溶け込みそうです。
背面は↓のようにUSB Type-Cポートが一つあるだけです。
空気は、側面の四方から取り込み、浄化したうえで上部から排出します。
スペックは下記の通りです。
- サイズ:77x77x73mm
- 重量:200g
- 材質:アルミ、ABS
- 入力電圧/電流:5V/0.5A
- 消費電力:~2.5W
- 動作音:
- <25dB(睡眠モード)
- <30dB(通常モード)
- 適用面積:6畳(10㎡)以内
- 付属USB電源ケーブル:1.0m(USB Type-C to A)コンセントなし
同梱物には↓の車用ホルダが含まれます。
↓のようにグワッと大きく広がります。
これは、↓のように本体に取り付け、クルマのペットボトルホルダに本機を収納して使うためのアタッチメントです。
底面には、回して外すことができるアルミの蓋がついています。↓
蓋を外すと、何層かのフィルタやモーターが出現します。蓋に付いているフィルタは第一層の抗菌処理金属フィルターで、これは水洗いすることができます。フィルタ交換の手間が無いことは、本製品最大の魅力の一つです。
6.5インチスマートフォンと比べると、↓のようにとてもコンパクトであることが分かると思います。
公称200gですが、実測では↓のように187gでした。軽いです。
↓のアタッチメントをつけると、クリーンな風が出る方向を1方向にすることができます。
5V/0.5Aなので、モバイルバッテリーやPC給電でも問題無く動作します。
モードは、通常モードと睡眠モードの2つがあり、電源を入れると、はじめは通常モードで作動します。↓の電源ボタンをタップする度に、通常・睡眠・OFFとモードが切り替わります。
動作音は、通常モードでも30dB以下、睡眠モードでは25dB以下と、かなり静かです。
動作中は、↓のように中のLEDが点灯します。
実際の空気清浄力
では、実際にどの程度空気が綺麗になるのか?見ていきます。
まず技術的なところでは、本製品は台湾で特許を取得したSPPナノ技術を採用しているとのことで、空気中のウイルス、カビ菌、細菌、真菌や有毒な化学成分などあらゆる有害物質を中和し、無害な水と二酸化炭素に分解して臭いも除去してくれるそうです。
本製品は、SPPナノ技術と金属フィルターによって空気中の約80%の細菌を30分で除去させるだけでなく、ペンキや木製家具に含まれるホルムアルデヒドも分解できるとのこと。これは市販の空気清浄機に最も多く使用されているHEPAフィルターでは不可能とのことです。
そこまで言うのなら!
ということで、まずは定番のタバコの煙で試してみました。
↓のように吸気口からタバコの煙を吸わせて、排出される空気のにおいを嗅いでみます。
すると、結構驚いたのですが、ほぼにおいは消えていました。
タバコの煙を入れない時と比べると若干変わりますが、それでもかなりの改善です。
こんな小さな筐体で!
続いて、こちらもにおいが強そうな、ひきわり納豆巻きで再挑戦です。
これについては、納豆のにおいはかなり消えるのですが、酢のにおいは結構残っていました。
酢は強いんですねえ。
手軽に使える便利アイテム
というわけで、現在クラウドファンディング中の小型卓上空気清浄機「LUFT Cube」をレビューしてきました。
小さい卓上サイズで、オフィスや自宅のデスクの周りだけ、あるいは車内だけを綺麗にしてくれて、においや有害物質をフィルタしてくれる優れものでした。
動作音も静かで、USB駆動なので取り回しも良く、これは気に入る方が多いだろうなという印象です。
「LUFT Cube」は、現在クラウドファンディングサイトのMakuakeのこちらのページでクラウドファンディング中です。
2020年8月発送で、一般販売よりも安く入手できますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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