昨日、渋谷で開催された「GPD WIN MAX」製品発表会で、次世代ゲーミングUMPC「GPD WIN3」が2021年に登場することが明らかにされました。
上記イベント中、「GPD WIN MAXはGPD WIN2の後継なのか?」という質問に答える形で、GPD Technology社のWade社長により明らかになったものです。
会場では、下記のスライドが映し出されました。
2016年に登場したGPD WIN、2018年のGPD WIN2に続き、GPD社のゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)シリーズは、GPD WIN MAXシリーズと、GPD WINシリーズに枝分かれしています。
GPD WINシリーズはポケットタイプということで、6~7インチサイズ。
GPD WIN Maxシリーズは、パフォーマンスを追求したハンドヘルドゲーミングPCという位置づけです。
GPD WIN Max 2の表示もありますが、こちらは計画段階で、まだ確定したわけではないようです。
GPDという社名はそもそも「GamePad Digital」の略ということからも分かるように、ゲーミングデバイスは同社の最重要カテゴリでもあります。
現行機のGPD WIN2は、CPUにCore m3-8100Y、6インチ(1280×720)ディスプレイ、8GB DDR3 RAM、256GB M.2 SSDストレージ、9,800mAhバッテリー、重量458gという構成で下記の通り8~9万円ほどで販売されています。
2018年の登場以来、何度かのバージョンアップを重ねた息の長いモデルです。
8インチと大型化したMaxと差別化する意味でも、6~7インチの小型サイズを維持するものと思われます。
日本語キーボード版GPD WIN Maxも!?
実はもう一つ、上記イベントで明らかになったことがあります。
それは、日本語キーボード版のGPD WIN Maxも出そうということです。
GPD WIN Maxは、18mmのキーピッチが確保され、Functionキーも独立するなどキー配列の改善が図られていますが、やはり日本語キーボード版が欲しいところ。
これについても、Wade社長は、かなり確度が高そうな言及をしていました。
こちらも楽しみに待ちたいですね!
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