hpが、廉価帯のChromebook新機種「Chromebook 11a」を月内に一部国・地域で発売します。
日本での発売は現時点では明らかになっていません。
219ドルと、2万円台の価格で、11インチの小型サイズになっています。
ただし、スペックはかなり抑えられています。
まず外観については、同社の現行同ラインとよく似た、↓のようにベゼル厚めデザインです。
スペックは下記の通りです。
- ディスプレイ:11.6インチ(1366 x 768)
- CPU:Intel Celeron N3350
- GPU:Intel UHD 500
- RAM:4GB LPDDR4-2400
- ストレージ:32GB eMMC
- 通信:WIFi 5、Bluetooth 4.2
- ポート:USB-C (5 Gbps) x2(充電45w、ディスプレイポート兼用)、USB Type-A (5 Gbps)x2、3.5mmオーディオジャック、microSDカードスロット
- バッテリー:47Wh
CPUのCeleron N3350はApollo Lake世代で、Atomと同一のアーキテクチャです。
そのため、Windowsを動かすのはストレスが溜まりますが、ChromeOSであればまだ実用性があるとの判断でしょう。
USB Type-C給電に対応している点は持ち運び用途には便利です。
LinuxやAndroidアプリを多用するというよりは、Chromeをベースにしたライトな用途が想定されています。
ポート類ですが、右側面に3.5mmイヤホンジャック、microSDカードスロット、USB Type-A、給電を兼ねたUSB Type-Cです。↓
左側面には、USB Type-AとType-Cがついています。
下記でご紹介したレノボの3万円Chromebook「Lenovo IdeaPad Slim 350i Chromebook」も、今期登場した廉価版の一台です。
ただしこちらはGemini Lake搭載で、本機よりは処理速度が期待できます。
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