今回は、下記でご紹介した携帯型ゲーム機をご提供いただいたのでレビューです。
LinuxベースのOpenDinguxで稼働しており、各種のフリーゲームやエミュレータが搭載されています。
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それでは見ていきましょう。
開封と外観
箱には、本体のほか充電用USB Type-C to Aケーブルと、ユーザーマニュアル、クイックスタートガイドが同梱されています。
本体ですが、↓のように典型的な携帯型ゲーム機の形状です。
ジョイスティックが左右に2つ（L3/R3ボタン付き）、十字キー、A/B/X/Yキーが前面についています。
上部には、↓のようにR1/R2とL1/L2がついています。そのほか、3.5mmイヤホンジャック、USB Type-Cポートが2つと、mini HDMIポートです。
USB Type-Cは給電を兼ねています。
底部には、↓のようにスピーカーと電源、音量ボタン、microSDカードスロットです。
スケルトンデザインなので、中の基板やバッテリーが見えます。
本体は非常に軽量コンパクトです。
重量は実測で約171gなので、サイズ感含めてスマホと同じくらいです。
スペックは下記の通りです。
- OS：OpenDingux（Linuxベース）
- ストレージ：本体16GB + 32GBカード
- CPU：JZ4770
- RAM：512MB DDR2
- ディスプレイ：3.5インチIPS（320×240）
- 外部メモリ：MicroSD（TFカード）最大128GB
- カラー：黒、グレー、透明
- ボタン：十字キー, ABXY, L1, R1, L2, R2, JOYSTICK, START, SELECT, 電源on/off, -VOL+, RESET, 振動モーター
- サイズ：14.5cmx7.3cmx1.4cm
- 重量：約170g
- バッテリー容量：2,500mAh
- 同梱物：ANBERNIC RG350本体、USBケーブル（Type-C）、microSDカード、説明書
動きは軽快で、ストレスを感じることはあまりありません。
実際の動作
起動すると、大きく「設定」「アプリケーション」「エミュレータ」「ゲーム」の4タブをL/Rボタンで切り替えていきます。
まずエミュレータです。
DOS、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ワンダースワン、メガドライブ、プレイステーション、ゲームボーイアドバンス、スーパーファミコン、アーケードなど、複数プラットフォームのエミュレータが搭載されています。
つづいてゲームタブです。
こちらは、フリーゲームが多くインストールされています。
FreeDoomをプレイしてみます。
はい、おなじみDOOMです。
ジョイスティックと方向キーがあるので、操作は問題ありません。
存分にゲームをプレイしましょう。
↓のような縦スクロール型シューティングゲームも入っています。
↓のようなレトロなアクションゲームも。
ファイナルファイト的なゲームも入っていました。この「ゲーム」タブに入っているゲームは、いずれもフリーウェアとして配布されているものですね。どれもスーパーファミコン的なレトロ感のある素敵なセレクションです。
つづいてアプリケーションです。
ここには、各種のツール類がまとめられています。
エクスプローラーやターミナルなどです。
本機は、フリーゲームやエミュレーターでゲームを遊ぶということ以外にも、各種プラットフォーム向けに開発したゲームをテストする、というユースケース想定もあるようです。
そのため、ターミナル↓をはじめ、デバイス入力テストなど簡単なテスト環境が入っています。
Linuxベースなので、もちろんPC的なツール類もあります。↓はエクスプローラーですね。イメージビューワ、音楽プレーヤなど一通りそろっています。
以上、各種エミュレーターやフリーゲームが搭載された携帯型ゲーム機「RG350」でした。
いつでもどこでも大量のゲームをガチにやり込めるゲーム機なので、ゲーム好きには最高の一台かもしれません。
機能が同じ後継機が出てきたことで値頃感もありますので、気になる方はチェックしてみてください。
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