今回は、GPD Technology社の国内正規代理店としてUMPC(超小型ノートパソコン)を多数販売している株式会社天空が、TENKUブランドで展開している「TENKU Comfortbook S11」をレビューします。
↓では、GPD Win Maxをレビューしていました。
↓のようにスッキリとした見た目の、11.6インチコンパクトノートパソコンです。
2万円台と格安で、ディスプレイはFullHDの高解像度、本体は1kgを切る軽量ボディが特徴です。
何かと取り回しの良いPCです。
アマゾンの↓のページで、税込24,800円で販売されており、現在はさらに10%OFFクーポンが適用できます。
それでは、さっそく見ていきましょう!
まず同梱物ですが、↓のように本体と充電用アダプターというシンプルなもの。
スペックは下記の通りです。
- OS:Windows 10 Professinal 64bit
- CPU:Celeron N3350
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB eMMC
- ディスプレイ:11.6インチ (1920×1080)
- 通信:Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0
- インターフェース:USB3.0 Type-A、USB2.0 Type-A、USB Type-C、microHDMI
- バッテリー駆動時間:6-8時間
- バッテリー容量:4,000mAh
- 重量:990g
CPUは省電力エントリークラスのCeleron N3350、4GB RAM、64GB eMMCストレージです。
11.6インチFullHDディスプレイ、4,000mAhで6~8時間駆動、そして1kgを切っています。
充電アダプターは、↓のように専用プラグとなっています。
ただし、65wの充電器でUSB Type-Cポートにつなげると、ちゃんと給電できました。コンパクトなモバイルノートパソコンとして、USB Type-C給電ができるのは便利ですね。
ポート類を見ていきましょう。
まず左側面には、USB Type-A、USB Type-C、DC-IN、映像出力用のmicro HDMIです。↓
右側面には、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、USB Type-Aポートです。↓
天板にはTENKUロゴが入っています。全体的にメタリックでシンプルな、スッキリとしたデザインです。
FullHDで11.6インチのディスプレイは発色も良く、見やすいです。
ディスプレイは最大で↓まで開きます。膝の上に載せて作業するにも十分な開角です。
本機の強みは、軽量さと入力周りです。
まずキーボードは、↓のようにフットプリント左右いっぱいに配置されており、11インチのコンパクトサイズながら、かなりのゆとりがあります。タッチパッドも、ブラックのシボ加工で、指触りが良いです。
配列はUSをベースに、かな刻印、半角・全角・英数刻印など、日本語入力に配慮されています。
キーピッチは実測で約19mm。広いです。
キーボードの打ちやすさはかなり良好で、タッチパッドの使い勝手と合わせて、格安ながら入力インターフェース周りの優秀さが光ります。
そして本機2つめの優秀ポイントである重量です。
片手でも軽々と持てる軽量さです。
13インチと比較して一回り小さいので、取り回しが良いです。
第7世代iPadと比較すると、↓のようになっています。本機のコンパクトさをイメージしていただけると思います。
処理速度については、さすがに何をやるにもヌルサクとまではいきませんが、ドキュメント作成やウェブ閲覧、メールなどの用途には問題ありません。
軽量でコンパクト、打ちやすいキーボードと使いやすいタッチパッドのおかげで、外出先のお仕事マシン、各種ドキュメント作成マシンとして優秀です。
テキスト打ち機として、ポメラ的な使い方にも便利ですし、ウェブカメラもついていますので、テレワーク時のTeamsやZoomの利用にも使えます。ポート類も一通り揃っており、拡張性にも不便しません。
「TENKU Comfortbook S11」は、アマゾンの↓のページで、税込24,800円で販売されており、現在はさらに10%OFFクーポンが適用できます。
気軽に使える取り回しの良い持ち運び用ビジネスノートパソコンをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
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