今なら3万円台!Core m3搭載13型ノート「CHUWI AeroBook Pro」レビュー!【薄型軽量】

今回は、CHUWI社の13インチノートパソコン「CHUWI AeroBook Pro」をレビューしていきたいと思います。

↓のようにMacBook Airによく似た、スペースグレイの薄型軽量ノートパソコンです。

大手ガジェット系通販サイトBanggoodのこちらのページで約44,000円で販売されています。

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後ほどスペック見ていきますが、3万円台は相当安いです。

記事執筆時点では日本のアマゾンでは販売されておらず、↓のように旧モデルの「CHUWI AeroBook」が税込49,500円になっています。

BanggoodはこれよりもCPUがアップグレードされている新モデルのProが、これよりも安く販売されていますのでおすすめです。

それでは、さっそく見ていきましょう!

外観・スペック

同梱物は、充電アダプタ、本体、マニュアルです。コンセントはUS/UK/EU形状になっている場合がありますが、その場合は変換プラグを使うか、USB経由でも給電可能です。変換プラグは同梱されていたりしなかったりします。

スペックは下記の通りです。

  • CPU:Core m3-8100Y
  • GPU:Intel HD Graphics 615
  • RAM:8GB LPDDR3
  • ストレージ:256GB SSD(最大1TBまで増設可能)
  • ディスプレイ:13.3インチ(1920×1080)IPS
  • 通信:Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n 2.4GHz/5GHzバンド
  • Bluetoothバージョン:4.2
  • バッテリー:38Wh(7.6V/5,000mAh)
  • アダプタ:12V/2A
  • 寸法:30.85 x 20.90 x 1.52 cm
  • 重量:1.26kg

CPUにCore m3-8100Y、8GB RAM、256GB SSDと、普通に使えるスペックがあり、画面は13インチでFullHD、重量1.26kgと高解像度で軽量です。

この構成で3万円台というのは、衝撃プライスです。

ディスプレイの最大広角は↓の通り。ポート類は、左側面にUSB Type-A、DC-IN、micro HDMI、USB Type-Cです。付属の充電アダプタを使わずとも、USB Type-Cが充電にも対応しています。

右側面には、USB Type-A、3.5mmイヤホンジャック、microSDカードスロットです。↓

天板はフラットなメタル外装で、左上に小さくCHUWIロゴがついています。後述するように、とても高級感のある外装です。

ストレージはSATAのM.2 SSD 2240/2280で、最大1TBまで拡張可能です。一般的なプラスドライバーで簡単に開閉できます。

重量は、実測で約1.26kg。MacBook Airよりも少し軽いです。

ついにUSB PD 2.0対応!

付属のチャージャーは、12V/2Aで↓のように大きくもなく小さくもない至極一般的なものです。

プラグは専用になっています。↓

従来、CHUWIのPCはUSB給電ができず、外出先で長く使う場合は付属の充電アダプタを持ち歩かないといけないという致命傷があったのですが、本機はUSB Type-C経由でのPD充電に対応しています。

↓のように、65Wの汎用USB充電器で、普通に給電可能です。

これで付属アダプターを持ち歩かずとも、使い慣れたUSB充電器が使えますね!すばらしいです。

キーボード・タッチパッドは○

入力インターフェース周りは優秀です。

まずキーボード配列はクセのないUSで、タッチパッドも↓のように広めに取られています。

右上の電源ボタンは、指紋認証がありそうな赤枠ですが、指紋認証はありません。

キーピッチは19mm取られています。

キーボードはフットプリント左右いっぱいに広がっており、大柄な成人男性の手でもゆとりをもってタイピングできます。

ストロークも浅すぎず適度な深さがあり、とても良好な打鍵感です。

キーボード、タッチパッドの操作性はレベルが高いです。

これで3万円台……

外装の高級感

3万円台で驚きなのは、スペックや入力周りだけではありません。

そもそも外装の出来が良いです。

スペースグレイのアルミ外装は高級感があり、表面加工もなめらかです。

ただ、若干指紋が付きやすいのが玉に瑕です。

縁の部分までしっかりと作り込まれています。↓

天板はMacBookのように湾曲しておらず、フラットな板のようです。

実際の動作とベンチマーク

まずはベンチマークを見ておきます。

CrystalDiskMarkによるストレージ計測値は下記の通り。SATAなのでこんなもんでしょう。

CINEBENCH R20によるCPUスコアは410pts。第5世代Core i5のUシリーズを若干下回るくらいです。重い使い方でなければ、一通りの操作は快適です。

ディスプレイは13インチでFullHDなので、広さや見やすさは十分です。

発色も良く、表示はクリアです。

標準の拡大率は150%。筆者は125%にして広めに使っています。

アスペクト比16:9になるので、YouTube動画を画面いっぱいに拡げて観られます。もちろんカクつきや遅さは感じません。

3:2よりは縦方向が制約されますので、ふだん3:2で作業している方は、少し縦に窮屈さを感じるかも知れません。そこは、普段使っているPCのアスペクト比によるところです。

大半の2Dゲームであればもちろんヌルサクで動きます。

3Dゲームについても、Core m3で8GBということで、軽めのタイトルであればプレイすることが出来ます。(下記は動画部のケンがハマっている変なブラウザ3Dゲームなのであまり参考になりませんが……)

バッテリーは公称8時間駆動ですが、実際は4~5時間だと思います。

重い3Dゲーム、動画・画像編集などは厳しいと思いますが、それ以外の大半の用途であれば不自由なく快適に使える性能です。

これはどう考えてもコスパ最強!

CHUWIのPCは「コスパ最強」という言葉がよく合いますが、今回レビューした「CHUWI AeroBook Pro」は、まさにこの言葉通りです。

スペック、本体のコンパクトさ、軽量さと、全体として非常にバランスのとれた一台です。

MacBook ProではなくAirを買いたいようなユースケースであれば、無難にこなしてくれる性能があります。

持ち運び用に、あるいは据置用途でも、幅広くおすすめできる一台だと思います。

これで3万円台……大丈夫ですかという感じです。

今回レビューした「CHUWI AeroBook Pro」は、大手ガジェット系通販サイトBanggoodのこちらのページで約44,000円で販売されています。

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