BlackBerryといえば、物理QWERTYキーボードと専用OSを搭載して、北米や欧州のビジネスマンを中心に人気を博したスマートフォンです。
BlackBerry OSという独自OSと、物理キーボードとの組み合わせで便利な各種アプリを搭載していました。
iPhoneが出るより前から存在した、スマートフォンの元祖の一つです。
その後は、後発となるiOS/Androidの勢いに押され、中国のTCL集団にグローバルライセンスを付与する形で同社はハードウェア製造からは撤退しました。
TCLからは、↓のようにAndroid端末として数モデルが販売されました。
さて、このBlackBerryが、5Gをひっさげて2021年前半に再登場する予定であることが明らかになりました。
母体はOnwardMobilityという会社です。
同社は、BlackBerry社と、Foxconnの子会社である、香港に上場するFIH Mobileと提携することで、5Gに対応したBlackBerryの新モデルをリリースするとのこと。
OSはAndroid、もちろん物理キーボードを搭載し、北米と欧州で2021年前半にローンチ予定です。
ウェブサイトを見る限り、同社はこれ以外に製品やサービスが無いようで、本プロジェクトのために設立された会社のようです。
ぜひ日本でも発売してほしいですね!
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