SIM対応カメラ付き防水Androidスマートウォッチ「ROGBID Brave」レビュー!【1万5千円!】

今回は、nano SIMによるモバイルデータ通信や通話ができる、Androidスマートウォッチ「ROGBID Brave」をレビューします。

wear OSなどのウォッチ専用OSではなく、通常のAndroid 7が入っていますので、Google Playストアから好きなアプリをダウンロードできます。

そのため、↓のように外出先でブラウジングももちろん可能!

また、カメラも2個搭載していますよ!

↓でレビューした「LEMFO LEM12」とよく似た製品です。

下記でご紹介した、nano SIMによる4G LTE通信・通話に対応し、フロント・側面2つのカメラを搭載した、Androidスマートウォッチ...

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というわけで、さっそく見ていきましょう!

開封&スペック確認

外箱は、けっこう時計っぽい雰囲気に溢れています。

同梱物は下記の通り。ウォッチ本体のほか、充電用クレードル、充電用USB Type-A to micro USBケーブル、充電用専用プラグケーブル、SIMケース開封用ピン、マニュアルです。

スペックは下記の通りとなります。

  • モデル:ROGBID Brave
  • ディスプレイ:1.69インチ(450×450)
  • CPU:MT6739
  • カメラ:フロント8MP + サイド8MP
  • RAM:3 GB
  • ストレージ:32 GB
  • OS:Android 7.1.1
  • 防水:IP68
  • SIMカード:nano SIM
  • バンド帯:
    • TDD-LTE:B38(2600MHZ)、B39(1900)B40(2300)B41(2500)
    • FDD-LTE:B1(2100)B2(1900)B3(1800)B5(850)B7(2600)B8(900)
    • B12(700)B17(700)B20(800)
    • WCDMA:B1(2100)B5(850)B2(1900)
    • GSM:B2(1900)、B3(1800)B5(850)B8(900)
  • バッテリー容量:1360mAh
  • 充電時間:1.5時間
  • バッテリー駆動時間:24時間
  • スタンバイ:約3〜5日
  • Bluetooth:4.0
  • 内容物:本体、磁気充電ドック、充電ケーブル、micro USBケーブル、SIMスロット開閉ピン、マニュアル

「LEMFO LEM12」よりも、若干スペックが高くなっています。

チップセットやメモリ周りは同じですが、ディスプレイが0.1インチほど大きく、ピクセルも多くなっています。カメラの画素数も5MPから8MPにアップしていますね。

また、防水性能はIP67から68になっています。

重要なバンド帯はサポートしていますので、キャリア回線を使ったSIMの利用で苦労することはあまりなさそうです。

↓のように専用ピンで、裏面のnano SIMスロットを開けます。防水対応のため、それなりにガッチリはまっています。

バンドはシリコン製です。

ウォッチフェイスにはセラミックが使われているということで、光沢には結構高級感があります。↓

ウォッチフェイスとサイドに1つずつ、8MPのカメラがついています。そのほか、戻る・ホームボタンが付いています。

重量は実測で約93gと軽量です。厚みはありますが、付けていて気になるほどの重さはありません。

充電方法は2種類あります。

まずは専用プラグのUSBケーブルを使って、↓のようにウォッチに直接ケーブルをマグネット装着させる方法。

もう一つが、↓の専用ドックに載せて充電する方法です。

設定と機能

言語は、デフォルトでは英語になっています。

ただ、設定から日本語を選べば、問題なく日本語表示になります。

↓のようにAndroid 7.1.1が入っていますので、メニュー項目や操作はまさにAndroid。スマホを使っている方は、特に悩むことなく使いこなせると思います。

左にスワイプすると、↓のようにアプリや設定が表示されます。いわゆるアプリドロワー画面ですね。

好きなアプリを入れたいときは、Google Playストアを開きましょう。

↓のようにGoogleアカウントのログイン画面が出てきます。

もちろんこの前に、Wi-FiもしくはSIMの設定をして、ネットワークにつながるようにしておきましょうね!

QWERTYキーボードは丸いディスプレイに最適化されています。

ホーム画面下向きスワイプで、バッテリー残量、ネットワーク、SIMの状態などが表示されます。ここから左右スワイプで、タスクキラーや各種機能ON/OFFなど、おなじみのメニューが表示されますよ。

ホーム画面で上向きスワイプすると、歩数計や心拍など、スマートウォッチらしい各種計測値が表示されます。

ホーム画面を右向きスワイプすれば、↓のように通知が表示されます。

ホーム画面(ウォッチフェイス)は、長押しで↓のように切り替えられます。このあたりは普通のスマートウォッチと同じです。プリセットされたものから選択するだけでなく、好きなウォッチフェイスをダウンロードすることもできます。

実際の使い勝手:防水が嬉しい

見た目が一般の時計に近く、またシリコンのバンドとセラミックのウォッチフェイスのため、結構高級感もあります。

使い勝手ですが、通話やメール、チャット、音楽を聴く、ブラウジングなど、ライトな用途であれば特に問題なくこなしてくれます。ヌルサクとはいきませんが、このサイズで普通にAndroidが動いてくれます。

アプリも、画面や性能での相性はもちろんあります。動くもの、動かないものは色々試してみましょう。

そして嬉しいのは防水ですね。

↓のように盛大に濡らしても、特に問題ありませんでした。IP68でここまで濡らしていいのかどうか、試験内容を見てみないと分かりませんが、少なくともレビューしたものは問題ありませんでした。

というわけで、カメラ搭載・防水対応・nano SIM対応のAndroidスマートウォッチ「ROGBID Brave」でした。

スマホの完全代替はさすがに厳しいと思いますが、手首にSIMが入ったAndroidが動いているという、夢とロマンを感じる商品です。

LEMFO LEM12よりも若干スペックアップしているのも嬉しいところ。

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