現在のところ、コスパ最強なタブレットは下記でレビューした「ALLDOCUBE iPlay20」と「Teclast P20HD」の2機種です。
いずれも1万円台ながら高解像度ディスプレイ、4GB RAM、64GBストレージ、Android 10.0、さらにデュアルSIM対応、6,000mAh級の大容量バッテリー搭載と、とんでもないことになっています。
今回は、この2機種に並ぶコスパを誇る「Blackview Tab 8」のレビューです!
ていうかスペックほぼ同じです!でもちょっとだけパワーアップしています。
「Blackview Tab 8」は、10.1インチで1920×1200、もちろんAndroid 10、4GB RAM、64GBストレージ、デュアルSIM対応はそのままに、バッテリー容量が増強されて磁気キーボードカバーにも対応しています。↓
中華タブレットは金型レベルでお互いにパクりあっているという事情もあり、より安く、より高スペックな機種が次から次に出てきます。
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日本のアマゾンでは、キーボードなしが税込22,645円、キーボード付きが25,777円で↓のページで販売されていますので、Banggoodの方がお得です。
では見ていきましょうか。
外観&スペック
同梱物ですが、本体のほか、SIMピン、USBアダプタ、USB Type-Aメス・Cオス変換、USB Type-C to Aケーブル、イヤホン、マニュアル、純正ケースです。
ケースは↓のようなスタンド機能付きのオーソドックスな全面保護タイプです。
純正ですので、もちろんパーフェクトフィットになっています。
↓のようにスタンドさせることができます。
見た目は純正カバーを付けたiPadにそっくりですね。
背面はこんな感じ。カメラ穴もしっかり合っています。
スペックは下記の通り。
- モデル名:Blackview Tab 8
- CPU:SC9863A A55(オクタコア)
- GPU:PowerVR GE8322
- OS:Android 10.0
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB
- ディスプレイ:10.1インチ(1920×1200)
- カメラ:リア13MP、フロント5MP
- バッテリー容量:6,580mAh
- サイズ:243.6 x 162.4 x 8.9 mm
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth:5.0
- バンド帯:
- GSM:850/900/1800/1900(B2/B3/B5/B8)
- WCDMA:B1/B8
- FDD:B1/B3/B7/B8/B20
CPUのSC9863AはTeclast P20HDと同じですね。Cortex A55です。廉価タブレットやスマホによく採用されるモデルです。
そのほか、冒頭にもあったようにスペックは1万円タブレット最強クラスとなっており、Android 10.0、4GB RAM、64GBストレージ、10.1インチ(1920×1200)、6,580mAhバッテリー、デュアルSIM対応、1,300万画素カメラです。
どうなってんのこれ。
付属のイヤホンは、3.5mmジャックに挿すタイプで、iPhone付属のものに酷似しています。↓
SIMピンも至極一般的なもの↓
マニュアルは多言語で日本語にも対応しています。↓
つづいて本体を見ていきましょう。
背面はメタリック加工のシルバーで、ほぼTeclast P20HDと同じです。
底面のデュスピーカーも同様ですが、「Blackview Tab 8」は5ピンのマグネット端子がついています。
これは素晴らしくて、↓のようにペアリング・充電不要のキーボードカバーを取り付けることができます。
側面には、充電用のUSB Type-C、音量、電源ボタンです。
また、SIMスロットの隣に3.5mmイヤホンジャックがついています。
SIMスロットは、nano SIM 2枚か、nano SIM 1枚+microSDカード 1枚の排他方式。
重量は実測で約543gでした。
だいたいの用途には普通に使える
タブレットって、何に使いますか?
ネットを見る、動画を観る、電子書籍を読む、ゲームをする、あたりが大半ではないかと思います。
そういった用途では、普通に使えます。さすがにiPadと比較すればヌルサク感は落ちますし、たまに引っかかりますが、遅くて使えないということはまったくありません。
大画面でディスプレイも綺麗なので、↓のようにネットや電子書籍の閲覧、動画視聴にはもちろん問題ありません。
ゲームはさすがにハイクオリティなグラフィックは無理ですが、荒野行動(AIR)も↓のようにプレイできます。(カクつきはあります。ヌルヌルでプレイしたい場合は、高価格帯のタブレットが必要です)
おなじみCortex A55ということで、Geekbench 5のベンチマークスコアは↓のように低いです。数年前のエントリークラスのスマホレベルです。それでも実際に使ってみると、タブレットとして使う分には、問題ない処理速度だと感じる方が多いと思います。
中華タブレットにしては珍しく、Google系を中心にプリインアプリがそれなりに入っています。ゲームやOperaブラウザなど。(荒野行動とGeekbench 5は後から追加したものです)
上記以外に、画面に入りきらなかったのですが、YouTubeとYouTube Musicが入っています。
というわけで、↓の「ALLDOCUBE iPlay20」と「Teclast P20HD」、そして今回ご紹介した「Blackview Tab 8」
いずれもスペックだいたい同じで1万円台という、コスパ最強タブレット3兄弟でした!
大手海外ガジェット販売サイトBanggoodのこちらのページで16,277円で販売されています。
日本のアマゾンでは、キーボードなしが税込22,645円、キーボード付きが25,777円で↓のページで販売されていますので、Banggoodの方がお得です。