格安PCのChuwiが12GB RAMで3万円台の13インチ「GemiBook」発表

2020/9/7 ノートパソコン／ミニPC

格安PCを多数リリースしているChuwi社から、新型の13インチノートパソコン「GemiBook」が発表されました。

12GB RAMとCeleron J4115を搭載、2k（2,160 x 1,440）という高解像度なディスプレイを搭載しているのが特徴です。

↓でレビューしたCoreBook Proとほぼ同じ筐体ですね。

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2020-07-22 07:28

9月15日より、AliExpressのこちらのページで先行販売が開始されます。先行販売価格は299ドル（約31,000円）となっています。

スペックは下記の通りです。

製品名：Chuwi GemiBook
OS：Windows 10 Home
ディスプレイ：13インチ
解像度：2160×1440
CPU：Intel Celeron J4115
GPU：Intel® UHD Graphics 600
ストレージ：256G SSD
RAM：12GB LPDDR4X
Bluetooth：5.1
Wi-Fi：2.4G/5G
サイズ：289×219×17.75(H)mm
重量：1.2㎏
入出力端子：USB-A 3.0×1、USB Type-C、HDMI、3.5mmヘッドホン、Micro SD

重量1.2kgで13インチなので、持ち運びには苦労しないでしょう。

Celeron J4115は、↓でレビューしたLarkBoxに搭載されていたCPUです。第7世代で4コア、体感パフォーマンスは格安CPUの中では高めで、オフィスソフトやブラウザなどはストレスなく動いてくれます。

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2020-08-05 16:04

CoreBook Proもそうでしたが、ディスプレイは狭ベゼルで迫力があります。また、本機は最大約180度まで画面が開くようです。

昨今のChuwi製ノートPCに共通した3:2のアスペクト比も継承しています。FullHDなどの16:9よりも縦に長くなっているため、パワポや文書作成などのオフィス用途では窮屈さを感じることは少ないでしょう。

また、メタルな外装は高級感があり、細部まで安っぽさは感じさせません。

Chuwiはこれまでの数モデルで、第5～6世代のCore iプロセッサのUを搭載していました。

世代が前なので価格が安く、それでいて一定以上のパフォーマンスが期待できました。それと平行して、Celeron搭載モデルも2-in-1を中心にリリースしてきました。

いずれも、重いゲームや動画編集ではなく、主にドキュメント作成などのビジネス用途に向けた構成になっています。2k解像度を活かした動画視聴にも活躍してくれます。

ただ、解像度が高いので、バッテリー駆動時間は気になるところ。USB PD2.0の急速充電に対応しているとのことで充電環境に不便することはなさそうですが。

楽しみな格安モデルがまた増えましたね～。

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