現在、GREEN FUNDINGのこちらのページでクラウドファンディングを実施している充電器が、使ってみたらかなり良かったので、サイズまわりを中心にレビューです。
名前は「LilNob Share」。販売は株式会社CIO。↓のように「卵サイズ」を訴求した、65wで4ポート搭載のパワフルで小型のUSB充電器です。
すでに500名以上が購入しており、現在販売されている最安値プランは4,480円のもの。一般想定小売価格よりも1,000円安くなった200個限定のEarly birdで、残り20個少々となっています。
カラーはホワイトとブラックの2色で、今回はブラックをお借りしました。
↓のように手の先に載る小ささです。
スペックは下記の通り。
急速充電規格も、しっかりQualcomm QuickCharge 3.0、USB Power Deliverly 3.0に対応しています。
分かりやすいのが↓の急速充電早見表です。4つのポートそれぞれを組み合わせたときに、最大と合計で何w出力になるかが一覧になっています。
USB Type-Cポート1つだけを使えば65wで、MacBook Proも充電できます。
また、4ポートを使った場合でも、Type-Cポート2つはそれぞれ20w出力になるので、スマホやタブレットの充電には十分です。
ポートは↓のようにUSB Type-Cが3つとUSB Type-Aが1つという構成になっています。
デザインはシンプルで、ロゴの刻印などもなく、主張しない落ち着いたたたずまいです。
プラグはもちろん収納式。デスク周りに常設で使っても良いですが、やはり持ち運びに便利なのが本機の強みです。GaN(窒化ガリウム)採用なので、本体が小さく熱効率も高くパワフルです。
重量は実測で約112gでした。日本の会社が出しているだけあって、スペック表通りの重量です。一般的なスマホよりも軽いです。
RAVPOWERの61wと比較
61w出力で、Amazonで売れ筋のRAVPOWERのGaN充電器と比較してみましょう。
まずRAVPOWERはUSB Type-Cポートが1つに対して、本機は合計4ポートあります。
それでいて、厚みは本機の方が薄くなっています。表面積は↓のように少しだけ本機が広くなっていますが、手に取ったサイズ感はほとんど変わりません。むしろ、より平坦な形状になっているだけあって、本機の方が持ち運びやすくなっています。
重量は、RAVPOWERが約106gなので、本機の方が6gほど重いですがほぼ同じ重さです。
出力が近くサイズ感も同じでありながら、本機はポートが4つもついている便利なチャージャーです。
RAVPOWERの2ポート65wチャージャーは↓になりますが、これとほぼ同じ重さです。
価格も上記が約4,600円、LilNob Shareがクラウドファンディング価格で4,480円なので、ほとんど同じ。
価格もサイズも出力も同じながらポート数が多いということで、このクラスのチャージャーが欲しい方にとってはベストチョイスの一つです。
現在、GREEN FUNDINGのこちらのページでクラウドファンディングを実施しており、4,480円のEarly Birdは残りわずか。
発送は2020年10月を予定しています。
小型・高出力・多ポートという充電器に求められる3要素を高いレベルでバランス良くおさえていますし、価格もお手頃ということで、これはオススメです。
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コメント
ravpower 1ポートのモデルは65ではなく61w ではなかったですか?