格安パソコンや2-in-1、タブレットを多数リリースしているChuwi社から、新型の格安タブレット「HiPad X」が登場しました。
なにやらiPadとiPhoneXを融合したような名称ですが、コイツが中々すごいんですよ!
昨今の格安タブレットは性能向上が著しく、多くのユースケースで快適に使える1~2万円のタ ブレットが多数登場しています。
そんな中、この「Chuwi HiPad X」は頭一つ抜けた性能を持っております!
販売は、こちらのメーカー公式サイト、もしくはAliExpressのこちらのページです。
メーカー公式では27,223円、AliExpressでは発売セール中でなんと22,508円となっております!
ちなみに、純正のペンであるHiPenとセットでは24,759円、キーボードカバーのセットが26,448円、ペンとキーボードが全部ついたセットが28,136円となっております。
頭一つ抜けたその実力、とくと見てやろうじゃないか!!!
外観はカッコイイ!スペックも結構すげえ!
おなじみCHUWI段ボール風箱には、タブレット本体のほか、充電用USBケーブルとUSB充電器が入っています。コンセントのプラグ形状はヨーロッパ(Cタイプ?)なのでとりあえずゴミ箱に投げ捨てましょう。USB充電器の1台や2台、自宅に転がっているでしょう!
気になるスペックは下記の通り。
- 製品名:Chuwi HiPad X
- CPU:Helio P60 MT6771V
- GPU:Mali G72 MP3
- ストレージ:128GB UFS
- RAM:6GB LPDDR4X
- 画面サイズ:10.1インチ
- 解像度:1920×1200
- アスペクト比:16:10
- バッテリー容量:7,000mAh
- OS:Android 10.0
- サイズ:252.54×162.94×9.5mm
- 重量:550g
- カメラ:リア8MP/フロント5MP
- Bluetooth:5.0
- GPS:対応
- SIM:nanoSIM x2(デュアルSIM)
- バンド帯
- GMS:B2/ B3/ B5/ B8
- W-CDMA:B1/ B2/ B4/ B5/ B8
- LTE:B1/ B2/ B3/ B4/ B5/ B7/ B12/
B14/ B17/ B20/b25/B26/ B30/ B66/
B71/ B38/ B41
- サイズ:252.5 x 162.9 x 9.5mm
- 入出力端子:USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック、デュアルSIMカードスロット、microSDカードスロット
どうですか!
CPUはエントリースマホやタブレットによく採用されるMediaTek製のオクタコアHelio P60(ベンチマークは後述)というほかは、6GB LPDDR4X RAM、128GB UFSストレージ、10.1インチで1920×1200、バッテリーは驚きの7,000mAh、さらにはデュアルSIMに対応しているのでモバイルデータ通信ができます!Cellularモデルですよ!
これで2万円台ですって!ヒャー
本体には↓の保護フィルムが貼られていまして、これを剥がしてもさらにもう1枚貼られています。下の1枚は剥がさずに使うフィルムですね。別途フィルム買う必要ナシ!!
本機最大の魅力の一つは背面デザインです!後ろ姿がサイバーでメタリックで近未来的でカッコイイ!画面よりも後ろ姿に見とれてしまいます。
フルメタルCNCなのはもちろんのこと、のっぺりした平面加工ではなく、折れ目がついたようなユニークな形状をしています。
それでも、厚みを感じるほどの意匠ではありません。基本とても薄いのですが、その薄さの中でギリギリのオシャレを追求しています。
なお、左右に見える切れ込みのようなものは、スピーカー穴ですよ。スピーカー穴が背面にあるなんてオシャレ!!
底面にはマグネット端子です。キーボードカバーを装着すれば、充電やペアリング不要ですぐに使えます。実はこの端子、中華タブレットの中では一般的で、対応したキーボードカバーは探せば純正以外にも出てきますよ。
上には、電源と音量ボタンがついているのですが、この側面の加工もカッコイイんです。写真ではわかりにくいですが、スペースグレイと、さらに濃いスペースグレイの組み合わせ、両方金属、みたいなデザインです。
サイドには、SIM/microSDスロット、イヤホンジャック、充電用USB Type-Cポートです。
SIMスロットはおなじみピンで開けるタイプ。nano SIM 2枚か、nano SIM 1枚とmicroSDカード1枚が入ります。
重量は実測で約568g。10インチタブレットの中ではちょい重めな部類ですね。Windowsタブレットくらいです。
動きも快適だよ!
プリインアプリは必要最小限。中華タブレットの美徳です。
Geekbench 5のスコアは、シングルが274、マルチが1301となっております。
マルチが高めで、Galaxy Note 8とXiaomi Redmi Note 7の間くらいです。スナドラ660より高いんですねえ。
1920×1200の画面は鮮明。発色良くとても見やすいですよ。ブラウジングのスクロールもなめらかです。
YouTubeはもちろん1080pで見られて、引っかかりもなくスムーズに再生できます。FullHDよりもピクセル数が多いので、上下に黒帯が入ります。
荒野行動だって問題なくプレイできます。音質は、良くもなく悪くもなくといったところ。音量は十分です。
ペンは、さすがにiPad Proと比べると遅延がありますが、ストレスで死ぬレベルではありません。タッチの代わりとしては十分、素早くメモを取ると気になるというイメージです。
判定:買いっ!!
格安タブレットは多数レビューしてきておりますが、中でも本機は頭一つ抜けた性能だと感じます。
価格も1万円台ではなく2万円台になっていますが、お値段以上の快適さの上乗せがあると思いますよ。
販売は、こちらのメーカー公式サイト、もしくはAliExpressのこちらのページで、メーカー公式では27,223円、AliExpressでは発売セール中で22,508円となっております。
格安でタブレットをゲットしたい方は、ぜひチェックしてみて下さいね!
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