格安タブレットなどを多数リリースしているVankyoから、Wi-Fiによるミラーリング投影にも対応したコンパクトなプロジェクター「Vankyo Leisure 520W」がクラウドファンディングに登場しました。
↓のように片手でヒョイと持ち運べるコンパクトさ。コチラご提供いただいたのでレビューしていきます。
本日Vankyoレビュー二発目です。
クラウドファンディングは、Indiegogoのコチラのページで実施されています。
Vankyoらしく価格はお安くなっており、現在は想定小売価格よりも28%安い13,673円です。
発送は2020年11月。
では見ていきましょうー。
同梱物は、プロジェクター本体のほかに、USB Type-C電源アダプタ、HDMIケーブル、AVケーブル、リモコン、マニュアルです。
リモコンは単4駆動で、シンプルなボタン配置。迷うことはありません。安くてシンプルなのがVankyoです。
チャージャーはノートパソコンなどに付属のものと同じくらいのサイズです。端子はUSB Type-Cです。
出力は21V/3A。モバイルバッテリーではさすがに給電できません。
マニュアルは日本語で丁寧に書かれていますよ。
日本向けのサポートアドレスも案内されています。
本体は、持ち運び用の取っ手がついています。投影ランプは側面配置。
重量は実測で約1.02kgです。一般的なノートパソコンよりも軽いですね。
スペックは下記の通り。
- 解像度:1280×720
- 輝度:2400ルーメン
- NTSC:90%
- コントラスト比:260:1
- アスペクト比:4:3 16:9
- 投影:LCD
- 光源:LED
- 寿命:30,000時間
- 投影距離:1.5~6m
- スクリーンサイズ:35~200インチ
- 電源:AC100-240V, 5A
このサイズで2,400ルーメンなので、結構がんばっています。
1280×720までの解像度で、最大200インチの大画面投影ができます。
ピントや台形補正は、ランプ隣のつまみでマニュアルで行います。
本体上部にはボタンが並んでいます。電源のほかは、どれかを押すとメニューが出てきて、上下左右とOKで操作するというシンプル設計。
側面には、スピーカーのほか、給電用USB Type-C、イヤホンジャック、ACポート、HDMI、microSDカードスロット、USB Type-Aが並びます。左スピーカーのところに見える黒い部分は、リモコンのIRレシーバです。スピーカーは3Wで4Ω。
背面には排気口があります。動作中は、ブオーというファン音がします。
底面には、投影角度を変えられるネジ足がついています。
投影メニューでも、日本語設定ができます。
本機の特徴その1は、小ささと軽さです。2,400ルーメンで1kg、片手で難なく持てるコンパクトサイズです。
その2は、入力方法。HDMI、AVケーブルのほか、USBやmicroSDカードのデータも投影できます。PCやゲーム機など幅広い機器から出力できますし、機器がなくともmicroSDにデータを入れれば投影できます。
3つめが、これも入力方法ですが、Wi-Fiによるワイヤレス投影に対応している点です。
上記の入力で「スクリーンミラーリング」を選ぶと、↓のようにWi-FiのSSIDと接続方法が表示されます。
AndroidとiOSに対応しています。
マルチスクリーン対応のスマホやタブレットであれば、ワイヤレスで投影が可能です。USB接続でもミラーリング投影することが出来ますよ。
小型な本体ではありますが、画面は明るくクリアです。自宅で映画やゲームを大画面で楽しむ選択肢の一つとして良さそうですね。持ち運びもできるため、イベントやパーティでの投影用にも便利そうです。
「Vankyo Leisure 520W」は、Indiegogoのコチラのページでクラウドファンディングが実施されています。
2020年11月発送、想定小売価格よりも28%安い13,673円での販売ですので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
※一応念のため書いておきますが、クラウドファンディングは、規定の出資額が集まらない場合はプロジェクト未完で終了し全額返金されないリスクがあります。
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