下記でレビューしている「MINISFORUM EliteMini H31」ですが、メーカー提供により1台をプレゼントします。
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期間は11/15までです。
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多数のミニPCをリリースしている香港のMINISFORUMが販売している「MINISFORUM EliteMini H31」をレビューしていきます。
コチラ、↓でレビューしたH31Gから、GPUを変更したモデルです。
H31GはGPUにNVIDIA GeForce GTX1050Tiを搭載していて重いゲームも結構できるのですが、今回レビューするH31は統合型GPUになります。
その分お値段がお安くなっているというのと、Core i3-9100搭載で重いゲーム以外の用途向けには必要十分以上の高性能です。
アマゾンで、16GB/256GB SSDモデルが↓で税込59,980円、8GB/128GB SSD + 1TB HDDモデルが55,900円で販売されています。今なら割引クーポンもついていますよ。
今回は、16GB/256GBモデルをご提供いただきましたので、ベンチマークとか本体の中身を見ていきましょう。
スペックと外観
まずはおなじみ同梱物から。本体のほかに、電源アダプタ、HDMIケーブル、DisplayPortケーブル、VESAマウント用アタッチメント、ネジが入っています。
ケーブル2本ついているのですが、実は本機は2枚のディスプレイに4K解像度で出力することが出来ます。
スペックは下記の通りです。
- CPU:Core i3-9100(4コア)
- RAM:16GB DDR4(最大64GB)
- GPU:Intel UHD Graphics 630
- ストレージ:256GB M.2 SSD(PCIe NVMe)
- ストレージ拡張:2.5インチSATA HDD (SATA 3.0 6.0Gb/s)、M.2 2242 SATA SSD(最大1TB , SATA 3.0 6.0Gb/s)、M.2 2280 PCIe SSD(PCIe 4Xサポート/最大2TB)、microSDカード(最大128GB)
- 通信:Wi-Fi 6対応 802.11ax(M.2 2230 Wi-Fi)、Bluetooth 5.1
- OS:Windows10 Pro
- サイズ:154x153x62mm
H31Gもそうだったのですが、コイツの良いところは、小さい筐体ながらメモリやストレージを簡単にガッツリ積み増せることと、メインストレージにPCIe MVNe搭載で体感速度が速く快適に動いてくれる点です。
実際、本機はメインストレージのM.2 SSDのほか、2.5インチSATA、M.2 2242 SATA SSD、microSDカードスロットの3手段でストレージを積み増せます。
本体は、↓のように片手で持てるコンパクトサイズ。廃熱穴が全面にあいているところからも、ワタクシは全力で熱対策をするのだ(処理速度がすごいのだ)というのをアピールしています。
重量は実測で999gと、1kgを切っています。とても軽いです。
前面には、イヤホンジャックと電源ボタンがついています。↓
側面ですが、microSDとLINE IN、マイク、ヘッドホンOUTです。
背面には、DC IN、HDMI、MiniDisplayPort、有線LAN、USB Type-A x4です。HDMIは4kで30Hz、MiniDisplayPortは4kで60Hzまでの映像出力に対応していますよ。
上面にも廃熱穴が。ホントに全面に穴があいております。
メモリ増設・換装は簡単
簡単です。
まず底面の4つのネジを、普通のプラスドライバーで開ければ、簡単にパカッと開きます。↓
まずお目見えするのが、2.5インチのベイです。SATAケーブルがくくりつけられています。
2.5インチの下に隠れるようにして存在するのが、RAMのスロットです。2枚で合計最大64GB。2.5インチベイを外せば、簡単にアクセスできます。
外し方はちょっとしたコツがいるのですが、それは↓をご覧下さい。
コチラがメインストレージのM.2 SSDです。PCIe NVMeで早い子です。
コチラはもう一つのM.2 SSDスロット。2242の小さいもので、接続はSATA3.0。最大1TBです。
ベンチマークをチェック
つづいてベンチマークを見ていきましょう。
↓この小型筐体が、どれほどのスコアを出してくれるのでしょうか!
まずCINEBENCH R20のスコアは1,590ptsです。悪くないですね。ゲームとかをしないのであれば、非常にサクサク動いてくれます。
速さのランキングでいうと、Xeonなどのモンスターを別にすれば、第4世代HQのCore i7より上、第6世代HQのCore i7より下、となります。Core i7の中でもHQはハイパフォーマンスなシリーズなので、ちょい前のゲーミングなどのハイエンドノートパソコンと同等スピードということになります。
CrystalDiskMarkのストレージアクセス計測値は下記の通り。PCIe NVMe SSDなので、スコアは高いです。
快適なメインPCとして高コスパな一台
「MINISFORUM EliteMini H31」、GPUこそ統合型ですが、重いゲームをしない方であれば必要十分以上、とても快適なパフォーマンスです。
Officeソフトやブラウジング、動画視聴などはもちろんのこと、画像編集やVRAMを要求するような重いゲームでなければ、サクサク動いてくれるでしょう。
5万円台で、スキマに置けるほどの省スペース設計、そしてこのパフォーマンスなので、メインPCとしても十分オススメできる一台です。
デスクトップPCは場所を取りますし、ノートPCはデスク上で使うにはクラムシェル形状がネックになったりしますので、ディスプレイとキーボードを置いてスッキリとPCを設置したい方にはピッタリです。
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気になった方は、ぜひチェックしてみて下さい。
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上記でレビューした「MINISFORUM EliteMini H31」ですが、メーカー提供により1台をプレゼントします。
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